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モーニングが大変だ!

モーニングが大変なことになる。
小学館の申し子とでも言うべき浦沢直樹が、
講談社のモーニングで新連載を開始する。

それだけでは飽き足らず、諸星大二郎までもが連載開始だ。
しかも、ずっと連載が中断されていた、
西遊妖猿伝の連載が再開されるというのだから期待も上がる。

すごいことだ。
今や一番の売れっ子マンガ家といってもいい浦沢と、
アングラ、サブカル系の人々に支持されつづけて来た諸星が、
同じ雑誌に連載されるような事になろうとは。
これは事件といってもいい。

さらに湘南爆走族の吉田聡と、
ドラゴンヘッドの望月峯太郎の新連載も始まる。

望月は前作の万祝がおもしろかったので次回作には期待している。
今となってはドラゴンヘッドも望月なりのギャグとして見ることもできるが、
やはり望月といえばバタアシ金魚だ。
ただ万祝がバタアシ金魚に近い熱血バカ漫画だったので、
次は作風をガラっと変えてくる可能性が高い。
タイトルは『東京怪童』というらしい。
なんとなく望月ホラーな予感。

他にもBoichiという韓国の漫画家が、
矢島正雄(人間交差点やPS羅生門などの原作をやっている人)と組んで新連載。
絵は上手いがストーリーが苦手、というタイプなのだろう。
しかし矢島正雄も小学館の匂いがする原作者だ。

連載開始の順番は、

10/16浦沢直樹
10/23諸星大二郎
10/30吉田聡
11/06Boichi
11/13望月峯太郎

以上の通りだそうです。

個人的には浦沢と諸星と望月の3者が、
同じ雑誌で連載するというだけでも粒ぞろい感が否めない。
特に諸星ファンの俺としては西遊妖猿伝の再開はかなり嬉しい。

とはいえ俺は雑誌を買わないコミック派の人間なので、
ラインナップにときめきはする物の、だからといって雑誌は買わないだろうなぁw

ちなみに個人的には望月は諸星にも多少影響を受けた部分があると思っている。
というのは望月の短編集に『ずっと先の話』という作品があるのだが、
その冒頭フルカラー作品のCOLORというエピソード内で、
人間が内側から肉がめくれ上がってひっくり返って内と外が裏返しになるという
衝撃的な描写表現をやっているのだが。

これは、諸星の『諸怪志異』という中国の聊斎志異をモチーフにした作品内での、
人間の裏返り描写に酷似している。
諸星の表現に望月的なアレンジを加えたものであると俺は解釈している。
もし機会があれば是非見比べてみて欲しい。
とくにこのエピソードはすべてフルカラーなので、
それだけでも一見の価値あり。

特に望月の色使いのセンスは非常に素晴らしく、
いつかカラーページのみで一冊漫画を描いて欲しいと思わせる漫画家だ。
機会があれば立ち読みなどでもいいので、
『ずっと先の話』という作品の冒頭は目を通しておいて欲しい。

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