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私的録画補償金?

GIGAZINEでも取り上げられていましたが、
日本映像ソフト協会さんとやらが私的録画補償金をよこせと言っているそうです。

まあ簡単に言えばビジネスモデルが崩壊して儲けが減った為に、
「お前ら録画させてやるから金よこせ」と言っている訳ですなぁ。
音楽関係の団体がiPodなどの機器に対して、
私的録音補償金をよこせと言っていることもそうですが。

よくもまあ恥も外聞もなく言えたもんだなぁと思う訳ですよ。

自分達を無能だと宣伝して回ってるようなもん。
ビジネスモデルが崩壊したのは全部自分達以外のせいですか。
時代が変革したなら変革した時代なりに、
消費者へのアプローチの仕方も変えなければならない。

音楽CDやアニメDVDの値段が、
適正価格だと納得して購入している層が本当にどれだけいるのか。

これまで音楽業界がやってきたのは売り上げが下がったのは
レンタルCDや違法ダウンロードのせいだなどと時代のせいにしたり。
安価で購入できる輸入CDを規制して、
自分達の利益を守る保守的な体制を必死に維持しようとする。
さらにオリコン至上主義に便乗してマスコントロールし、
リスナーをバカにしたような体制でずっと同じ事を繰り返す音楽業界。

アニメに関してもそうである。
現在は俗に製作委員会方式と言われる手法が定番となっているが、
これはDVDを売る為のプロモーションとして、
テレビ局の放送枠を買ってアニメを放送するという手法である。
現在アニメDVDは一枚6000円あたりが相場だと思うが、
確かに一本1万円以上のOVAがバカスカ売れていた時代の頃を思えば、
現代はアニメは売れ難くなっている、と思われるかもしれない。

しかし、これは決してそうではない。
当時に比べて現在のアニメの総数が圧倒的に増えているという事。
これを度外視してはいけない。
全体的な売り上げだけで言えば当時と現在では比べるべくもないほどに、
現在のほうが上のはずなのである。

なぜ当時は一本1万円以上でもOVAが売れたのか。
当時はアニメ自体の総数が現在よりも少なかったし、
OVAブームのようなものもあってビジネスモデルが成立していたというだけである。

さて、売り上げ自体は当時に比べて増えているだろうが、
アニメ総数の制作費など比較した純利益は低下している事でしょう。
それは何故でしょう?
簡単です。
アニメの総数が増えても一枚6000円も出してまで、
アニメを見たいなどという層は増えてはいないからです。

しかしアニメの総数が増えているという事実は、
アニメ自体の需要は当時よりもさらに一般層に近づいたということである。
一般層に近づいたということは、
アニメオタク相手に商売していた当時の商法そのままでは、
ビジネスモデルが破綻してくるのではないだろうか?

そもそもDVDだけで制作費を回収しようとする製作委員会方式は、
本当に成立したビジネスモデルなのであろうか?
それはかなりアニメオタクに依存したビジネスモデルなのではないのか?

例えば現在ではまったく利益がでないと言われているテレビ放送の枠。
ここで利益を出せるようにテレビ局側などと足並みを揃える必要があるのではないか。
例えば番組をみた視聴者が手軽に好きな金額を支払うことができるとか。
10万人の視聴者が100円を支払った場合、それだけで1000万円の収益である。
その分、DVDの値段をもっと下げたりしてバランス調整をして、
これまでアニメに対して対価を支払うことがなかった層に対してアプローチすれば、
充分に新しいビジネスモデルは出来上がるはずなのである。

そしてそのシステムが成立すれば、
視聴率以上に視聴者が満足している、
満足度の高い番組が何かという事も明確になってくるだろう。

基本的にテレビは無料で見られるものである。
にも関わらず全体のテレビの視聴者数というのは
全盛期に比べて確実に減っている。

少なくとも俺の周囲では昔ほどテレビを見なくなったという人間も多い。
パソコンができたからだという意見もあるだろうが、
それ以前にテレビ番組自体が明らかに昔より面白くなくなったという事が大きいだろう。

それは視聴率だけを重視するテレビ局の体制にも問題があるのだ。
ほんの一部の視聴者からの苦情を聞きすぎて、
転ばぬ先の杖のような番組が増えたという事も問題のひとつだろうと思う。
苦情の電話をかける人間はいるが、
面白かったから続けて欲しいなどという電話をする人間はいない。

ならば、そういった番組を面白かったと思っている層にアプローチをして、
対価を得る方法を探ろうとした方がいいのではないのか?

恐らくこの程度のことはそれぞれの企業の中にも分かっている人間は沢山いるだろう。
しかし上の人間や一部がバカなせいで、
そうした改革的なことが一切行われないままに、
旧態依然の体制を保持し続けてきたことにも問題はあるだろう。

時代はいつでも変化しているのだ。
その変化に対応しようとしているのは、
いつもコンテンツクリエイターたちばかりで、
システムの方は当然のように変化しようとしなかった。

コンテンツホルダー側の人間が理解しなければならないのは、
潜在的な消費者予備軍は実はまだまだ居るということなのだ。
そこにアプローチできていないのは明らかに怠慢であるということだろう。

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