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「青少年インターネット規制法案」

我が県から出た議員、高市早苗が主導となって「青少年インターネット規制法案」という、
もはや脳髄が腐っているとしか思えない法案が提出されようとしている。

詳細なことは各自で調べて理解してほしいが、
ごくごく簡単に言うと、企業のHPから個人のブログに至るまで、
有害とみなされたものには「6ヶ月以下の懲役又は100万円以下の罰金」を与える。
というもので、何をもって青少年とやらにとって有害とみなすかは、
奴らが勝手に決められるという無法状態。

マイクロソフトやヤフーも必死こいて、この法案に反対している。
日本はただでさえ人口が少なく、生産量の面で世界に遅れを取っている。
この上、ITという武器さえ失われてしまったら、日本は確実に終わる。

言葉狩り、様々な規制。
それらが本来の目的で実を結んだことなど、俺は一度も見たことがない。

ここ何年かで、我が国は目に見えて急速に変化を遂げている。
俺はずいぶん昔から、この国が持つ末期性について考えてきた。
テレビひとつとってもそうである。
規制、そして転ばぬ先の杖のような自主規制、これらグルグルと悪循環の螺旋を生み、
突き抜けたテレビ番組は生まれることがなくなった。

規制とは何ぞや?

その規制をすることで守られるものとは一体なんだ?
子供の目から有害なものを遠ざけて、一体どうしたいのだ?
遠ざけたからといって、この世から有害なものは消えるのか?
否。
清濁併せ持つのが世界である。
有害なものは有害なまま、子供には見せなければならない。

俺は中学生の頃、インターネットを通してスナッフビデオ、いわゆる殺人ビデオを見た。
好奇心半分、半分は義務感だった。
思春期の頃にありがちな、自分の中にある黒いものへの羨望と畏怖。
その正体を知るために、そういったビデオが世の中にあると知って、
俺は見ておいた方がいいのだろうと思った。

だから見た。
吐き気がした。
それ以来、俺はスナッフビデオは見ていない。

この過程がとても大切で、これこそが有機的な人格形成を促すのである。
世の中には想像を絶するような有害なものが溢れている。
そこから自分に必要なものだけを取り上げていくには、何が有害で何が有益か。
それを自分で判断できるようにする為の力は、
自分自身が手に入れなければならないのである。

規制によって生まれるものなど、ありはしない。
自らの責任から逃れようとする大人が、規制などという愚かなものを振りかざす。
理想的な青少年像などというものを勝手に作り上げて、
その通りに育つことが本当に理想的だと信じている大人こそ、
是正されなくてはならないこの世の癌であるということだ。

「こうあるべきだ」などという愚かしい言葉を、
己の無知蒙昧さを恥じることもなく吐ける人間こそ頭がおかしい。
そして規制というのは、そういった人間の中からしか生まれない。

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