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機動戦士ガンダム00ダブルオー 第2話も見たよ編

せっかく1話を見たので、2話も見てみた。
広げた風呂敷が
「必要悪による平和の捏造」
的なものであるとすれば、畳むのが大変だなぁと。
というよりも畳みようのないテーマなのだから、
恐らく監督はテーマ自体は畳むつもりがない。

視聴者に球を投げたい、のだろうなぁ。

この作品がいきつくのは最終的に破綻でしかないはずで、
このテーマにおいてハッピーエンドは最初から否定されている。

この作品の結末が、
自己犠牲による平和の捏造であったなら、
それは戦後の日本が歩んできた、
自己犠牲という美意識への否定に対する否定ということになる。
しかし、恐らくはストーリー的な完結は別として、
テーマに終わりを設けるつもりはこの監督にはないのだろうなぁ。
と、なんとなく感じた。

主人公の少年たちが所属する組織は、
ガンダムというオーバーテクノロジーによって、
武器持つ者たち全ての敵となる。
いわば世界の憎まれ役になろうとしている。
日本にはお隣の国のことなんかがあって、
身近な感覚になりつつあるが「仮想敵」とでもいうものである。
この場合、実際に戦争になって人が死ぬわけだから
「敵」なのだけれど。
全世界の敵を買って出ている奴らが辿る道を描くアニメな訳だ。

加えてもちろん各々のキャラに思惑があり、
主人公たちが所属するソレスタルビーイングという組織自体も、
テロによって世界を平和にする。
などという一つの理念で動いてはいないだろうことも予想がつく。
むしろ前提の目的事態が矛盾しているのだから、
ひとつ歯車が狂えば組織内は一気に分裂するだろうし。
まあそういった脚本的な部分はアニメのスタッフが考える所だろう。
視聴者としては作品が見るものに何を伝えたいのかを、
見極めたいところだ。
それに加えて、アニメなんてものは娯楽として楽しめてこそ。
だということも忘れて欲しくない所である。

このアニメの監督の水島精二は「鋼の錬金術師」というアニメを、
厄介なテーマで完結させた辣腕である。
他にも地球防衛企業ダイ・ガードという
すんごい変で地味なロボットアニメの監督もしている。
このアニメは知名度こそ低いものの丁寧な作品作りと、
身近な感覚とSFを融合させることに成功した佳作だ。

アニメが終わっても現実は続いている。
そういったことを素直に感じ取れる作り方をする人で、
見た人間に「しこり」のようなものを残す。

さて、この作品はこれからどう転んでいくのか。。。

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