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機動戦士ガンダム00ダブルオー 第3話

2話に続き3話目も見させて頂きました。
この作品が孕む危険性、というよりも、
製作者が裏側に隠した意図らしきものを感じた。

2話ではスリランカに根付く民族紛争を、
3話では南アフリカの鉱物資源の利権をめぐる紛争と、
ボリビアらしき地域のコカ(麻薬)問題、
アイルランド紛争などを取り上げて、
何百年もの間続いているそれらの問題を、
ガンダムがあっさり解決してしまう。
という批判が噴出しそうな演出をしている。

さて。
ここで根強い問題をバカにするな。
と批判することは簡単である。
しかし製作者側が、作中のソレスタルビーイングと同様の、
いわゆる「憎まれ役」を買って出て、
視聴者に対し、
批判的でも肯定的でも良いから意見を持て。
という気概で球を投げているとしたら、
なかなかにしたたかだろう。

もちろんそうでなく、
ただ単純にガンダムがすごいんだよ、という演出で、
そういった問題を取り上げているんだとすれば救いはないが。
側面として、
それらについて考える時間を少しでも作れるということは、
製作者の意図がどうであれ、
俺は悪いことではないかもしれないと感じた。

まだ作劇的に、
メインキャラクターに魅力を感じる演出はないに等しく。
劇としてはまだまだ面白くなってこないので、
そこが気になる所ではある。
そろそろキャラクターの人間性を掘り下げるエピソードが、
展開され始める頃合だと思う。

もしガンダムといった表層の要素に隠して、
製作者側が色々とやろうとしているのだとすれば、
思っている以上に大変なことをやろうとしている。
と思わせる部分は、感じない訳ではない。

現実の問題をアニメで取り上げる難しさなんてものは、
製作者であればとっくに分かっていることのはず。
そこにあえて踏み込んだ心意気が、
賞賛されるものか批判されるものかは、
今後の展開次第だということだ。

製作者側が、
このガンダムを批判の対象であれ、賞賛の対象であれ、
多くの視聴者に対して
『何かを考える為の原料』として投げているのであれば、
作中のソレスタルビーイングというのは、
製作者側の分身のような存在なのかもしれないな、
などと邪推してみたり。

もう少し若い時に見れていたら、
もっと楽しめたかもしれないというのが悔しい所。

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