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羽根がバレたくらいで消えんな、肩甲骨砕くぞ。

ども、円山です。
以前から「鶴の恩返し」に代表されるような、
異類との遭遇譚で見るなのタブーを扱ったお話を読むと
言いようのない苛立ちや、もどかしさを感じました。

たとえば鶴の恩返しの鶴は、
翁への本当の恩返しの方法を間違えたんだと思う。

人ならざるものが人に気持ちを伝える時には、
姿を人にかえるよりも、心を人に近づける方が良い。
助けた鶴に自らの羽根を着物にして恩返しされることを、
翁が望んだとはとても思えない。
自由に跳び回って欲しかっただけだ、きっと。

しかし鶴は恩返しをするために
種族をこえて人の姿をして老夫婦の家に現れ、
老夫婦の世話をし喜ばせたのだという。

それほどまでに感謝している老夫婦に対し、
「絶対に、覗かないでください」と含みを持たせて部屋にこもる。
さも好奇心をくすぐられた夫婦がこっそり覗くように、と。
なぜ鶴はそんな誘導をしたのだろうか。
わざわざ人に化けてまで恩返しをしたかったというに。

別れは必然だったのかもしれない。
なればこそ人の姿のままで、
ただの人として別れることができなかった。
助けてもらったことを伝え感謝を伝えたかったのだろう。

そして鶴の姿に戻っている所を老夫婦に覗かれ
自分の羽根を織り込んだ着物を残して飛び去ってしまう鶴。

せめて人でない自分を助けてくれた老夫婦に、
自分のことを覚えていて欲しいと思ったのだろうか。

己が人ではなく鶴だと知ったとしても、
老夫婦がそれを隔たりだとは感じないはず。
それが分かった上での行為としか思えない。
でなければ行動の説明がつかない。

鶴はそれでいいだろう。
感謝の気持ちを伝えることができたのだから。
だが残された老夫婦の気持ちはどうなる?

その鶴の必死な思いに応える術を知らぬ人は一体どうすればいい。
感謝とはお互いが響かせあうからこそ互いに笑い合えるのだ。
お互いが、助けあって感謝しあいたいはずなのに。
どちらかが消えなければいけない世界なんて、
もどかしすぎるじゃないか。

だから俺は恩返しじゃなくて音返しをします。
マルの音返しには見るな聴くなのタブーはありません。

だから、なるべく消えないように頑張ります。

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