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蔦からまるQの惑星を簡易レビュー

筋少は復活後「新人」「シーズン2」の二枚の名盤をリリースした。
そして2010/06/02に復活後3枚目のアルバム、
「蔦からまるQの惑星」が発売された。



はぁ。。。





す        っげええええええええええ!!!!!!!(号泣)
筋少ここへきて最大級の絶頂期。
いや、まだこの先はあるだろう!
あると信じたい。
でも蔦Qとんでもねぇ。

コンセプト性の強いアルバム作りは筋少のお家芸だけど。
このアルバムの構成は見事すぎる。
大槻ケンヂの歌詞世界が文学と音楽の領域の間を跳ね回る。

オーケンが愛と真っ向勝負で歌詞を書いたってのは凄い。
これまでのキャリア総決算のようにギュウギュウに詰め込む。
当然アイロニーも含めて。
そうしなきゃ愛についてなんて書けやしないのかもしれない。
良いも悪いもないし受け入れなければ始まらない。

それは解答のない問いかけのよう。
蔦からまる難解なクロスワード。

積み重ねた曲が雪崩のように押し寄せる後半。
バラバラの要素を詰め込んだ曲群が、
「ゴミ屋敷の王女」でついに蔦からまる。

それぞれの曲への感想はまた後日かきたいと思っているが、
ゴミ屋敷の王女は少しだけ書こう。

蔦からまる古い家に住む二丁目の魔女がクイーン。
彼女の溜め込んだものはガラクタか宝か。
廃品の中で死した王女。
麗しの過去を、男たちからの贈り物を。
それを捨てることのできなかった心を思ってしまう。

ああ。。。ダメな人だなぁ、と。
そして泣く。

自分に当てはめてしまう。

"大切"を捨てるのは本当に困難だ。
形あるものを捨てられないのは、
そこに形にならない想い出が宿っているから。
見えないものは見えてるもの以上に堆積される。

だから泣いてしまう。

死したクイーンは空の上から
蔦からまる世界を見ている。

クエスチョン。
何がガラクタか宝か?

そんなゴミ屋敷の王女の余韻を残したまま、
ラストのア デイ イン ザ ライフへ突入していく。
涙とまらないっす。

ア デイ イン ザ ライフは回帰を望む心を。
また会いたいと願う心を。
終わらないで欲しいと願う心を。
「ア デイ イン ザ ライフ(イン マイ ラヴ)」
「アゲイン イン ザ ライフ(オール オブ マイ ラヴ)」
と歌う。

だが同時に、
「これほどに全てを一つにしたなら
 いつかは終わるさ今夜が」
と、何かに対する不安や予感も歌っている。

だからこそ不安をかき消すように歌うのだろう。

「ア デイ イン ザ ライフ(イン マイ ラヴ)」
「アゲイン イン ザ ライフ(オール オブ マイ ラヴ)」
と。

このアルバムはまさに大槻ケンヂの歌詞世界の集大成であり、
筋肉少女帯にしか生み出すことのできない
奇跡の一枚だと言っていいと思う。

人は家へ帰るように心の望む場所へ向かっていく。
そこが天国だろうが地獄だろうが心が道を示すなら行くしかない。
いわばそれはア ウェイ イン ザ ライフ。

蔦からまるQの惑星という輝きを俺は確かに受け取った。

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