生戦
いずれにせよ、続けねばならぬ。
それに伴なう矛盾を、秩序とする。
さすれば世界は、均衡を保つために流動する。
矛盾によって秩序は生まれ、
秩序というゆがみから混沌は渦となり湧きいで世界と混ざる。
宇宙とはその顕れだ。
広がり続け、回り続け、枝分かれし、
運命を虚無に蓄積していく。
蓄積された虚無と無限が宇宙を広げ、
天のカーテンに包まれた地球は、
その宇宙を広げる為のエンジンの一つになった。
それゆえに続けねばならぬ。
いや。(反転)
なぜ、続けねばならぬのか?
この矛盾し、争い、甘んじ、
そんな中で笑い、愛しあうことでしか日々を超えられぬような。
幸せが続くことの難しい世界を。
虚無が獲得したものは無限だ。
互いは矛盾しながらでも寄り添いあうことで世界の均衡をとった。
故に。
均衡のとれた虚無と無限のバランス感覚を養うがように、
我々という宇宙全体の群体は考え続けるのだろうか?
陰陽は和合せしめんが為に両義的に互いを支え合う。
撚り糸のように複雑な一本となる。
人が撚り糸のように完全に左右対称とならないのは、
異なる撚り糸同士を糾えあうように生まれるからだ。
それゆえに魂は複雑に編み上げられていく。
ならば繰り返すよりも、
愚かを認め、より自分に素直になれる世界を求めたい。
笑って「ありがとう」と最後に言える人でありたい。
その為には。
いずれにせよ、続けねばならぬ。
しかしそれはもう終りに近づいている。
新しい世界の門は開いている。
あとは行くだけだ。
勝鬨が聞こえる。
それに伴なう矛盾を、秩序とする。
さすれば世界は、均衡を保つために流動する。
矛盾によって秩序は生まれ、
秩序というゆがみから混沌は渦となり湧きいで世界と混ざる。
宇宙とはその顕れだ。
広がり続け、回り続け、枝分かれし、
運命を虚無に蓄積していく。
蓄積された虚無と無限が宇宙を広げ、
天のカーテンに包まれた地球は、
その宇宙を広げる為のエンジンの一つになった。
それゆえに続けねばならぬ。
いや。(反転)
なぜ、続けねばならぬのか?
この矛盾し、争い、甘んじ、
そんな中で笑い、愛しあうことでしか日々を超えられぬような。
幸せが続くことの難しい世界を。
虚無が獲得したものは無限だ。
互いは矛盾しながらでも寄り添いあうことで世界の均衡をとった。
故に。
均衡のとれた虚無と無限のバランス感覚を養うがように、
我々という宇宙全体の群体は考え続けるのだろうか?
陰陽は和合せしめんが為に両義的に互いを支え合う。
撚り糸のように複雑な一本となる。
人が撚り糸のように完全に左右対称とならないのは、
異なる撚り糸同士を糾えあうように生まれるからだ。
それゆえに魂は複雑に編み上げられていく。
ならば繰り返すよりも、
愚かを認め、より自分に素直になれる世界を求めたい。
笑って「ありがとう」と最後に言える人でありたい。
その為には。
いずれにせよ、続けねばならぬ。
しかしそれはもう終りに近づいている。
新しい世界の門は開いている。
あとは行くだけだ。
勝鬨が聞こえる。