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最近読んだマンガ2009年4月 前編

もう5月に入りましたが先月読んだマンガの感想などをば。
4月も結構な数を読んだので前・後編に分けて行きたいと思います。
まあずっと家にいなきゃならなかったしね。
自然と読む数は増えてしまうのさ。

目次
よろず屋カイトと街角迷宮 / 秋吉風鈴
ソウルドロップの幽体研究 全3巻 / 上遠野浩平×秋吉風鈴
LOST SEVEN 1~2 / 中島かずき×高治星
VOID / 七月鏡一×李成圭
仮面ライダーSPIRITS 16 / 石ノ森章太郎×村枝賢一
岳 9 / 石塚真一
冷たい校舎の時は止まる 1~3 / 辻村深月×新川直司

よろず屋カイトと街角迷宮 / 秋吉風鈴
結論から先に言うと、結構おもしろかった。
表題にあるように『よろず屋カイト』シリーズという
ミステリー風味なマンガを主軸とした短編集で、
なかなか好きなタイプのマンガだった。
絵の特徴としては人物の「手」が大きく描かれている。
かなりの割合で「手」に演技をさせている為だと思われる。
表情のパターンもかなりの数を持っているし、
キャラクターもどこかで見たことのある絵ではあるが、
それでも抱負なバリエーションで非常に見ていて楽しい。
短編力も高く、短編集としては充分楽しめるレベル。
もともとは『ソウルドロップの幽体研究』を買う前の、
下調べの意味も込めて買ったマンガだったが、
それ以上の収穫は十二分にあった。


ソウルドロップの幽体研究 全3巻 / 上遠野浩平×秋吉風鈴
原作は新書の小説である為、
新書タイプの書籍に対して抵抗がある俺には、
このコミカライズはありがたかった。
しかしコミックになかなか手を出せずにいたのは、
「上遠野浩平の作品の世界は全て何らかの形でリンクしている」
という要素を楽しむものでもある為。
その要素はコミックにするには邪魔になるだろうから、
恐らくオミットされているだろうなという気がしていたからだ。
それと秋吉風鈴という人の漫画力がどれほどか知らなかったし。
しかし『よろず屋カイトと街角迷宮』が面白かったので
本作の続編である『メモリアノイズの流転現象』は残して、
まず本作3冊を購入してみた。
これが案外面白くて、危惧していたリンケージ要素もあった。
小説の方は読んでいないが、このコミカライズは成功じゃないかなぁ。
少なくともブギーポップのコミカライズよりは成功といえるだろう。
ちなみにこちらでも「手」の演技は結構特徴的。


LOST SEVEN 1~2 / 中島かずき×高治星
久々にファンタジー物のマンガを読んでみたいと思い購入。
絵自体は好きでも嫌いでもないタイプだが、
ところどころ魅力的な絵を見ることができる。
どうやら元々は舞台劇の作品のようで、
それをマンガ化するにあたって再構築しているらしい。
2巻のあとがきでも言及されているが、
『白雪姫』と『七人の侍』の要素が色濃く出ている。
全部で何巻になるのかはわからないが、
今後の展開次第では結構おもしろくなるかもしれない。


VOID / 七月鏡一×李成圭
村枝賢一のジエンドと同じく、
ヒーロークロスラインの中の一作。
ARMSの原案協力をつとめた七月鏡一が原作で、
ハイレベルな画力を持つ李成圭(イソンギュ)が作画。
日本のマンガレベルの向上も凄まじいが、
韓国の画力の向上は目覚しいものがある。
画力も高いしヒーロークロスラインの中の一作としては、
なかなか楽しめるレベルの作品だとは思うのだが、
正直、短編マンガとしての品質はそれほど高くないと思う。
少なくとも、心に何かを残すマンガではなかった。
ジエンドもチラッと登場するが、
平行世界のジエンドなので、あまりクロスオーバーも楽しめない。
ただジエンドでもおなじみのアルクベインは大活躍だったw


仮面ライダーSPIRITS 16 / 石ノ森章太郎×村枝賢一
ストロンガーが熱い。
アマゾンが熱い。
暑苦しいマンガを書かせたら村枝の右に出るものはいないなぁw
それと所々『俺達のフィールド』を思い出させるような人間の動きや
コマ構成が出てきたりして少し懐かしい気分になる。
ライダーマンの伏線もしっかり動いているし。
V3や1号2号などのおいしそうな部分は、
最後のクライマックスにとっている感じだろうか。
この難しいマンガをしっかり完結させようと、
少しずつちゃんと劇を前に進めていくあたりが恐ろしい。
REDを力技で描ききった人間の底力は計り知れない。
完結までにはもう少し時間がかかりそうだなぁw


岳 9 / 石塚真一
やっぱり良く出来てる。
でも良く出来てるってことは、手狭ってことでもあると思う。
山を舞台にして、よく色んなパターンのお話を作ってると思うが、
少し長く続き過ぎてる気がするなぁ。
新刊が出ても、どうしても読みたいと思って手に取れない。
読み始めるとスラスラとラストまでは読めるんだけど、
何冊かまとめて買った中で封を開けるのは一番最後だった。
よくまとまった短編は小学館系のマンガの特徴だけど、
岳はキリのいい次の10巻くらいで終わらせるのが賢明な気がする。


冷たい校舎の時は止まる 1~3 / 辻村深月×新川直司
原作の方は読んだことがないので、
とにかく表紙のデザインに釣られて購入。
結果的には原作付きということを抜きにしても
非常に上質なマンガだったので大満足。
手にとって読むのも、本棚に並べておくのも楽しい。
次の巻でラストのようなので本棚を圧迫しないのも良い!
もともとミステリー的な要素のある作品が好きな上に、
SFやサブカル的な要素も持ち合わせている感じで、
凄く好きなタイプのマンガだった。
絵は表紙の印象とは少し異なるものの、
全体的に非常に好印象。
コマ構成やカメラの置き方、線の省略も上手い。
基本的には断ち切りという、
ページ数が打てないくらいまで原稿に絵を描くスタイルで、
その断ち切りの迫力を上手く使った演出が随所に出てくる。
ラストでどういうオチがつくのかは楽しみでもあるし怖くもある。
最後がスベってしまうと、せっかくの面白いマンガも台無しだ。
いいオチであることを祈って。

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