蔦からまるQの惑星 レビュー #03 ワインライダー・フォーエバー(筋少ver)
三. ワインライダー・フォーエバー(筋少ver)
GURUと同じく大槻ソロプロジェクト、
アンダーグラウンドサーチライの楽曲を筋少verで。
アルバムのテーマにとって筋少にとって必要不可欠の一曲。
過去の曲を今の筋肉少女帯が未来に向けて作ることで道は開ける。
痛みをこえて仲直りした筋少にしか出せない天を貫くようなパワー。
ウッ!ハァーッ!
シザーハンズの頃のウィノナ・ライダーとジョニー・デップのエピソードを元に
歌詞が描かれていることからタイトルはワインライダー・フォーエバー。
名前をそのまま使用することはできないので、
ティム・バートンはティーバートンになっているし、
ウィノナライダーはワインライダーになっている。
つまり名前がティーとワインという飲み物になっているのだね。
実はこんな所にも歌詞のテーマと密接な関係があったりする。
詳しくは後述。
地獄につっこまれても ドロリと心が溶けても
結構なんとかなるから 意外にやりなおせるから
あんたは歩きだすがよい 不思議とトコトコ歩けるさ
たった一つの輝きを あんたがなくしたとしよう でもね
ワインライダー・フォーエバー(よくあることだよね)
ワインライダー・フォーエバー(だからさあんたもね)
まだこの時点ではウィノナとデップの話には触れず、
重要なテーマを先出しにしている。
どんなことになったとしても。
もし。
たった一つの輝きを なくしたとしても、
人って結構やっていける。
だってやっていくしかないから。
やるっきゃないっしょ、どこでも(アウェーインザライフ)
あれから時が過ぎて 二人はどうなったって
結構うまくやってるよ 憎み合ってはいないってよ
会ったら挨拶ぐらいする 不思議とさっぱりしたものさ
ここで歌われているのは一瞬の永遠をともに過ごしたものたちのその後だ。
あるいは筋少のその後のようでもあるかもしれない。
そしてこの曲を筋少でやることで見えた新たな筋少の未来図。
主要メンバー全員がマイクをとり言葉の掛け合いをやる。
エディのピアノもからみつく。
これこそが今の筋少だという宣言のように。
未来へと続く布石だというように。
歌詞の構造的にも、掛け合い部分でようやくこの曲が
ウィノナとデップのエピソードを歌っているのだと分かる構造になっている。
もちろん予備知識がなくても、
永遠を誓いあった二人の映画俳優の男女の恋愛の終わり、
その象徴のような腕のワインフォーエバーのタトゥーのことは分かるので、
テーマを見落とすことはない。
クランクアップ!
その直後 二人はさ 二人はさ 別れちまいやんの結局
あっはっはっは よくある よくある
レーザーメスが消していくタトゥーのように
掘るときも消すときも同じように。
けれど永遠はそんな所にはない。
そして、彼らの恋が終わったその上でなお。
歌いあげるのだ。
ワインライダー・フォーエバーと。
だからこそこの曲は凄まじい。
最後の大槻ケンヂの絶叫の語り。
たった一つの輝きをあんたがなくしたとしよう でもね!
コトコト歩き出すがよい コトコトコトコト良い音だな
なにもなくなりゃしないのさ 形が変わってゆくだけさ!
ワインライダー・フォーエバー
人物の名前が飲み物になっているのは
人の本質が水であるということもあるだろう
ドロリと心がとけても形が変わっても
本質を見失わなければコトコトとスープのように
融け合う永遠を信じられる
蒸発し目に見えなくなってからが勝負。
そう。
なにもなくなりゃしないのさ 形が変わってゆくだけさ
GURUと同じく大槻ソロプロジェクト、
アンダーグラウンドサーチライの楽曲を筋少verで。
アルバムのテーマにとって筋少にとって必要不可欠の一曲。
過去の曲を今の筋肉少女帯が未来に向けて作ることで道は開ける。
痛みをこえて仲直りした筋少にしか出せない天を貫くようなパワー。
ウッ!ハァーッ!
シザーハンズの頃のウィノナ・ライダーとジョニー・デップのエピソードを元に
歌詞が描かれていることからタイトルはワインライダー・フォーエバー。
名前をそのまま使用することはできないので、
ティム・バートンはティーバートンになっているし、
ウィノナライダーはワインライダーになっている。
つまり名前がティーとワインという飲み物になっているのだね。
実はこんな所にも歌詞のテーマと密接な関係があったりする。
詳しくは後述。
地獄につっこまれても ドロリと心が溶けても
結構なんとかなるから 意外にやりなおせるから
あんたは歩きだすがよい 不思議とトコトコ歩けるさ
たった一つの輝きを あんたがなくしたとしよう でもね
ワインライダー・フォーエバー(よくあることだよね)
ワインライダー・フォーエバー(だからさあんたもね)
まだこの時点ではウィノナとデップの話には触れず、
重要なテーマを先出しにしている。
どんなことになったとしても。
もし。
たった一つの輝きを なくしたとしても、
人って結構やっていける。
だってやっていくしかないから。
やるっきゃないっしょ、どこでも(アウェーインザライフ)
あれから時が過ぎて 二人はどうなったって
結構うまくやってるよ 憎み合ってはいないってよ
会ったら挨拶ぐらいする 不思議とさっぱりしたものさ
ここで歌われているのは一瞬の永遠をともに過ごしたものたちのその後だ。
あるいは筋少のその後のようでもあるかもしれない。
そしてこの曲を筋少でやることで見えた新たな筋少の未来図。
主要メンバー全員がマイクをとり言葉の掛け合いをやる。
エディのピアノもからみつく。
これこそが今の筋少だという宣言のように。
未来へと続く布石だというように。
歌詞の構造的にも、掛け合い部分でようやくこの曲が
ウィノナとデップのエピソードを歌っているのだと分かる構造になっている。
もちろん予備知識がなくても、
永遠を誓いあった二人の映画俳優の男女の恋愛の終わり、
その象徴のような腕のワインフォーエバーのタトゥーのことは分かるので、
テーマを見落とすことはない。
クランクアップ!
その直後 二人はさ 二人はさ 別れちまいやんの結局
あっはっはっは よくある よくある
レーザーメスが消していくタトゥーのように
掘るときも消すときも同じように。
けれど永遠はそんな所にはない。
そして、彼らの恋が終わったその上でなお。
歌いあげるのだ。
ワインライダー・フォーエバーと。
だからこそこの曲は凄まじい。
最後の大槻ケンヂの絶叫の語り。
たった一つの輝きをあんたがなくしたとしよう でもね!
コトコト歩き出すがよい コトコトコトコト良い音だな
なにもなくなりゃしないのさ 形が変わってゆくだけさ!
ワインライダー・フォーエバー
人物の名前が飲み物になっているのは
人の本質が水であるということもあるだろう
ドロリと心がとけても形が変わっても
本質を見失わなければコトコトとスープのように
融け合う永遠を信じられる
蒸発し目に見えなくなってからが勝負。
そう。
なにもなくなりゃしないのさ 形が変わってゆくだけさ
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