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ライブ

さて。
ライバルが言葉も通じない海の向こうで既にライブまでやったというのだから、
言葉も通じて自分の曲もある俺がライブ出来ていないというのは非常にムカツク。

というか奴の人生は壮絶だ。
凄い。
尊敬する。嫉妬する。
心配もするが、余計なお世話って奴なんだろう。

演奏力や歌唱力なんてもんは後からついて来させりゃいい。

もう兎に角やるしかない。

創るというのは孤独な作業だ。
自分を掘っていく作業だから。

そして演奏するというのは孤独を共有する作業だ。
それまではこの世になかったものを、
まるであったかのように思わせる作業なのだ。
会話に似ている。

俺は多分、創るだけで満足できるほど創ることに向いていない。
演奏したり歌ったりすることに向いているかどうかは知らない。
知らないなら試すしかない。

独創的なものを独奏的にならないようにしないとな。
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地震の正体は。

10月24日23時41分
ニューギニア沖でM7.0の地震がおきた。
実は10月24~26日の間に世界のどこかで
規模の大きな地震がおこるのではないかというのは噂されていた。

ブータン、サモア、スマトラの地震の前にも、
HAARPの波形に乱れが生じていたとのこと。

今回の変化はかなり大きなものだったようなので、
もしかすると、もう少し巨大なものが再びどこかで起こる可能性もある。

HAARPと呼ばれる機械を監視して
グラフ化しているサイトによると、
ある特定の波形の変化の後には
世界のどこかで巨大な地震が起こる。
ということがある程度データとして証明されてしまった。
そのデータの出所や信憑性というのも疑うべき対象ではあるが。

当然、トンデモ論の域を出ないかもしれないし、
HAARP兵器説を隠れ蓑に、
それとは全く異なるタイプの兵器の実験をやっているのかもしれないし、
地球規模でプレートの活動が活発化しているだけなのかもしれない。

しかし、あまりにも予想と一致する出来事や、
不自然としか思えない日本の情報規制の多さ。
トンデモ論のような技術を、
「そんなことは、あり得ない」と
笑い飛ばすことができない技術力が世界にあるという怖さ。

もし本当にそんなことが可能だったのだとしたら、
地震を起こさせない技術を開発する方に力を注ぐのが人であって欲しいな。

地震も地球の大切な胎動なのかもしれないけど、
どうせ不自然な運動を強いるのなら、
なるべく良心を望みたいよな。

人として。

ちなみに今、奈良では震度2ほどの地震があった。

参考サイト:
http://goldentamatama.blog84.fc2.com/

歩く

そろそろ自分の音楽を人前で披露したいという欲求が強くなってきた。

とりあえず動き出してみようと思う。

ライバルがとんでもない環境で頑張っているのに、

俺は一体何をしているんだろうか。

良い気配。

悪い気配。

両方なんとなく感じる。

それが普通だよな。

歩くってのは陰陽の流転だ。

動き出すってのは、歩くってことなんだわな。

穴のむこう

月は空

街は床

穴の正体はどこだ

人時間

人生の時間を無駄遣いしている。

けれど、どうすればいいのかわからない。

ならば過ごした時間を無駄にしないように努力するしかあるまい。

それがせめて「真面(まとも)」であろうとする姿勢だ。

すべてを無駄と言ってしまうか、

すべてを楽しんだと言ってしまうか。

それは多分、

正面向いて人生と向き合った人間だけが

決められることなんだよな。

有意義な時間の無駄遣いを誰もが続けている。

JAM Projectの可能性

JAM Projectは面白いなぁ。
ここ数ヶ月の間にどんどん好きになってる。
これまではスパロボ関連の曲くらいしか知らなかったけど、
色んな媒体で主題歌をやっていて、
JAMの色を失わず、遊び心もたっぷり盛り込んだ
これまでのメタル志向の曲だけじゃないタイプの曲も増えている。

タイアップのないオリジナルの曲のクオリティも途轍もない。

これだけの個性派シンガーが同じユニットで、
特殊な熱量をもったハーモニーを奏でられるというのは奇跡なんじゃないのか。

シンガーそれぞれが楽曲を提供しあいながら、
色んなタイプの音楽にチャレンジしている。

ケロロ軍曹のテーマソングになった
「ハローダーウィン~好奇心オンデマンド~」は凄い。
こんなの聴いたこと無い。
なんて豪華なアニメソングなんだろう。
一人のシンガーだけでは絶対に出来ない、
JAMにしかできない音楽を作り出している。

9年間という期間は、
JAM Projectを本物のとんでもないユニットにしてしまったのかもしれない。

実際、国境をこえて熱狂的なワールドツアーを展開できるバンドが、
今の日本にいったいどれだけいるだろうか。
JAM Projectはアニメや日本の多くの文化と一緒に世界に羽ばたいていく。

それは本当に凄いことだと思うよ。
ヒカルド・クルーズがメンバーにいるということに、
JAM Projectの目指す世界の姿が見えるような気がする。

文化と音楽とその広がりによって、
個々を尊重しあえる世界の融和が可能になるかもしれない。
それがもし不可能だったとしても、
俺はその志は人間の営みにとって素晴らしい光になるんじゃないかと思う。

ヒト

正体のないつぎはぎ

そのド真ん中

こいつはなんだ?

名前はない

そういうもんだ

MY LONELY TOWNに陥落する。

B'zのことを好きだと言い辛い時期が少しあった。
子供の頃に夢中になったB'z。
その頃のB'zは今聴いてもカッコいいと思うしね。

でも少しずつB'zへの熱は冷めていった。
過去の自分たちの曲の再生産をやっているようだった。
松本のギターも精細を欠くようになった。

本当に俺の中で一度B'zは頭から消えた。

でもイチブトゼンブやDIVEを聴いて、
暖かな熱量を感じた。
新しい音楽を探そうとしている意思を感じた。

そしてMY LONELY TOWNだ。

稲葉浩志はいつだって歌詞や歌に手を抜いてこなかった。
しかし、MY LONELY TOWNは素晴らしい。

新しいB'zの歌詞世界がそこにあった。
「人間」と「世界」をない交ぜにした壮絶な孤独の歌があった。
それ自体がとてつもない哲学だ。

嬉しい。
俺は嬉しい。

俺は今B'zが好きだ。

上りか下りかは螺旋階段に聞け

自分自身の無知っぷりにも辟易するのだけど。

本当にこいつらは物を考えているのかと思う人間ばかりで嫌になる。
そんな奴らは全て反面教師だと思い、
明日は我が身ということにならないように努力するしかないんだよなぁ。

3月のライオンというマンガで、
将棋で努力しつづけてきた二海堂が、
主人公の桐山に将棋で負けたとき、
俺よりも努力した奴がいるということが救いになったと言っていた。
凄く分かる気がする。

人はどうしたって絶対的な孤独から逃れることができない。
それでも自分の夢や目標に向かって努力する。
それは自分との戦いだから、どうしても孤独だ。

そうして積み上げてきた努力が敗北という現実に直面した時。
悔しさと共に、自分は独りじゃなかったのかもしれないと思う。
自分よりも努力した奴がいるということが救いになる。

そういうことって本当にあるんだよなぁ。
だから俺も負けていられないよ。
下ばっかり見てたら、階段の終点がどこかわかんなくなっちゃう。

足元はたまに確認するくらいにして、
出口の見えない上を見つめて歩き続けて行きたいもんですね。

最近見てるお笑い番組

最近テレビ全然みなくなったなぁ。
と思ってたんだが、実は案外そうでもないかもしれない。

毎週見てるお笑い番組って何だろうなと数えてみたら、
ガキの使い、○○な話、リンカーン、
やりすぎコージー、アメトーーク、にけつッ、レッドシアターくらいだった。
昔はこれよりもっと見てたんだなと思うと、
やっぱ俺ってお笑いジャンキーなんだなぁと思います。

ガキの使いは少々トーンダウンしていたけど、
「しんぼる」もあったし仕方ないかなといった感じ。
しかしここ最近のガキはかなり面白い。
「大沼VS浜田 どっちが似てるか対決」
「遠藤の妄想日記」
「マツコ・デラックスの500のコト」
などは流石はガキの使いといった出来栄えだ。
こういうアグレッシブな企画はテレビだからこそ出来るんだよなと、
改めてテレビの重要性を感じた作品だった。
かつて「男と男の手料理対決」で
岸辺シローが落とし穴に落ちたときの衝撃ったらなかった。
ガキの使いはやっぱこうでないといかん。

○○な話は、よく毎週出来るフォーマットに出来たなぁと驚いた。
タメになる話はどうかと思うが、
ゆるせない話、好きなものの話、ゾッとする話などなど盛り沢山で良い。
すべらない話はスペシャル感が強くなりすぎて、
ゆるめの話ができなくなってしまったのが辛い所。
その分そうした要素をスピンオフで補充してるあたりが上手いけど。

リンカーンはTBSを救った番組の一つじゃないだろうか。
TBSの姿勢的に芸人への愛はあまり感じないし、
特別好きだってわけじゃない。
それでもあれだけの芸人が集まって何も生まれない訳がない。
新しい企画もどんどん模索しているし、
変化を恐れない姿勢や、
お金をかけてチープなことをやるっていう発想は、
タイタニックにも通じるコンセプトだと思う。
逆にお金をなるべくかけずに面白いことをやるというコンセプトで行われた、
先日の1000円ヒーローは良い企画だった。
ただレギュラーメンバーだったぐっさんが突然いなくなって、
そこについてまったく説明がないあたりは少しどうかと思うけど。

やりすぎはゴールデンに行ってから完全にトーンダウンしちゃった。
吉本以外の芸人が沢山出られるようになったのはいいんだけど、
時間帯のせいか本人達がフラストレーションを感じてる気すらするなぁ。
どうぶつ企画の時はちょっと面白かったけど。
深夜で特別編やったり、年齢制限を設けたイベント開催したりと、
テレビや時間帯という規制に芸人たちが苦しめられている気がする。

アメトーークは素晴らしい。
トーク番組の革命といってもいいかもしれない。
雨上がり決死隊がここまで影響力を持てるようになったことも嬉しいし。
何より芸人やお笑いに対する愛が溢れている。
この番組で息を吹き返した芸人がどれだけいたことか。
それもこれも番組が面白かったからこそ出来た偉業だ。
番組自体からお笑い愛というものを感じる。

にけつッも面白い。
面白いんだけど、
最近は吉本色の強い企画が多くなってきて少しげんなり。
品川の持込企画は面白いとは思うが、にけつッではやって欲しくなかった。
コバとジュニア二人だけのトークだけでいいじゃないか。
企画志向にはなって欲しくないなぁ。

レッドシアターはちゃんとしたコントが見れる番組が少ないので良い。
ゲスト枠でレギュラー陣以外のメンツも出てくれるのが嬉しいところ。

少しずつだけどテレビが面白くなりはじめるかもしれない。

日本ってつくづく不況や苦境につよい国なのかなと思う。
逆に言えばその状況になるまで本気ださないのが日本なのかもなとも思うがw

おっさん邦楽が熱い。

いやいや、最近は邦楽が楽しいです。
洋楽は好きなアーティスト見つけてもサイクルが長いからね、
その間はやっぱり充実した邦楽を聴きたいもんですな。
今はロック志向強くなってる気がしますねー。

B'zも少し息を吹き返した気がするし。
2009年発売のシングル
「イチブトゼンブ」「MY LONELY TOWN」は熱量があるね
久々に次のアルバムは期待できるかもしれない。

ユニコーンも復帰後の第二段のシングルで、
よもやの川西ボーカルでラップで第九のフレーズまで入れた半世紀少年。
ますますやりたい放題感がブーストしていい感じです。
電気グルーヴとでも戦う気なのかというくらいに、
結構なクオリティでクラブサウンドにチャレンジする辺りが憎たらしい。
前回のライブでEBIちゃんと川西がPTA~光のネットワーク~でラップやってたのも
このシングルに対するフリだったのかw
しかも第九みたいな印象的なフレーズをいれてくるのもむかつくw
小癪な!耳につくんだよっ!中毒になっちゃうじゃないか!

筋肉少女帯は今年のシーズン2が良い出来で、
12月には大阪で1stから8thアルバムまでの曲限定のライブがある。
エディが脱退することになるシスターストロベリー以後の楽曲に、
エディのピアノやキーボードのニュアンス加わるのかと思うと楽しみで仕方ない。
どういうアレンジになるのだろうか。
次回の筋肉少女帯のアルバムにも過去曲の新録はあるだろうしねー。
最近はナゴム回帰志向もつよいので、
「いくぢなし」「ララミー」「外道節」「また会えたらいいね」「最期の遠足」
あたりのどれかが来る可能性もある。というか来ると良いなぁ。
「から笑う孤島の鬼」「マタンゴ」「猿の左手 象牙の塔」
あたりは特撮やUGSなんかでやってるから望み薄かねぇ。

最近はJAM Projectにどっぷりです。
LAZYも好きになって、JAM ProjectのライブDVD見たり、
色んな曲を聴いていくうちに、一つのユニットに複数の個性派シンガーが集って、
それが独自の熱量をもったハーモニーになって、
最期にはオーディエンスまでメンバーになったかのような一体感を作り出す。
JAM Projectはかなり面白いユニットだと思います。
見たことないようなアニメのアニソンがどんどん歌えるようになっていくので、
カラオケではかなりJAM Projectにお世話になってます。
明らかに肺活量とキーの幅が広がりました。
その代わり細かいピッチが肺活量の変化でとれなくなってしまいましたが。
まあそれはそれ。

来月は奥井亜紀のライブ。
再来月は筋肉少女帯。
来年の頭にはMSG。
なんとも充実した3ヶ月になりそうです。
この三ヶ月はプライベートもちょっくら忙しくなりそうな予感。

新居さんは前回のライブをブートレッグな感じで、
ライブDVDとまでは行かないまでもリリースしたいと思ってくれているそう。
あの素敵なアンサンブルと、視覚的な演出も手が込んでいて、
俺の人生の中で最大のライブだったと言っても過言じゃないかもしれない。

フライングドッグやランティスのような
アニソンに特化したレーベルがミュージックシーンを内部から
変えて行ってくれているのかもしれない。
Beingがなぜ関西を拠点とする事務所展開をするのかとかも、
色んな噂を聴くにつれ、なるほどなぁと思える部分も理解できたような気がする。
まああくまでも噂だしね。信憑性はどうだか分かったもんじゃないけど。

とにかく今の邦楽はベテランも若手も面白い。
期待が持てるかもしれない。
今後のミュージックシーンに。

発狂しないための心得

風邪の諸症状が少しずつ落ち着いてきたら、
今度は風邪で寝込んでいた反動で不眠症に。
朝方になり再び風邪がぶり返し始める。

うぅうぅぅ~、ヤバイ。
このままだと発狂してしまうかもしれない。

風邪→眠れない→風邪→眠れないが永遠に続いてしまいそうな恐怖。

精神的なものが作り出すグダグダ感にまで
俺が巻き込まれてやる筋合いはない。
もう流石にイラっと来た。

自律神経もかなりダメージを受けてきた気がする。
まだ限界ではないのは症状で分かるので耐えられる。
とはいえ、キツイのは事実。
まったくもう我が身ながら嫌になる。
しっかりしてくれマイバディ。

発狂しないようにするには、
狂った自分を先に解放してやることが重要だ。
発狂した自分が引くくらいの狂気を、
正気の自分が乗りこなせていれば発狂などしなくて済む。
と考える思考がすでに狂い始めている気がするw

我慢なんてしてらんねーよ。

フジ50周年めちゃ2オボえてるッ!を見た。

面白かったけど、
わざとダウンタウンを避けてるのかって感じだったなぁ。
テレビで面白いことを模索することの大変さも分かるし
それは素晴らしいことだと思う。

最後にわざわざナレーションを入れてまで、
映画でお笑いを模索する人間と対立するようなスタンスにしたのは、
何か意図があってそうしたのだろうか。

っていうかBGMで使ってる音材も、
無理矢理「しんぼる」をインスパイアさせようとしてるようだ。
今後の展開的に何か意図があるのかもしれないけど。

フジテレビの歴史を振り返って、
「ごっつええ感じ」に対する言及がないのは、
さすがにわざとらしすぎる気もする。

この特番には元ごっつのスタッフも多く関わってるのに。
と、少し不思議な気分にはなりましたが。

それはそれとして。
とんねるずは若い頃の勢いが本当にすごかったなー。
貴重な映像を堪能させて頂きました。

『今は我慢の時代』

そんなヌルいことを言ってる大人の枠にハマらないような力が、
新しい時代を作る原動力になる。
っていう映像だと思ったんだけどね。

MSGが来るぞ!

年明け早々にMSGが来日するぞー、やったー。

ボーカルは前回同様ゲイリー・バーデン。
ベースにニール・マーレイ、
ドラムにサイモン・フィリップス。
んでキーボード&ギターはいつものウェイン兄さんという布陣。
楽しみですなぁ。

いやぁ、全然更新できてませんが、ご安心ください。
僕は気だるさにやられてしまっています。
新型インフルではないと思うんですが、
完治しない風邪ほど鬱陶しいものはない。

パソコン触る気力もなくて、
久々にテレビをぼーっと眺めたりしてた。

気合い入れないとねぇ。

風邪と台風と俺風

風邪でだるくて鬱々と家で過ごすよりは、
ちょっと身体に無理させてでも外に出て良かった。

奈良北部の台風もそこそこだが、
出発前と帰宅後でこれだけ肌寒くなるほど寒くないと思うがw

まあ悪化しちゃったならそれはそれということで。

重要なのは自分が過ごした時間から、
自分が何を得ることができるかって一点につきるんだと思う。

その答えを提出するのが今という瞬間の連続なのだ。
これだけは死ぬまで変わらない。

誰でも同じ一日を生きているんだってことを忘れがちだね。

邪まな風

急な冷え込みで風邪をひく。
季節の変わり目は気にしていても風邪になってしまう。
微熱がうっとうしい。
まだ咳がでないだけマシかもしれないけど、
頭の回転が悪いのが苦痛だ。

ぐたっとして寝転んでいると雨音もうっとうしくて、
ため息ばっかり出てしまう。

はふぅ…
さっさと回復しろー。からだー。

透明な羽根

天濁の露

窓のむこう

今のむこう

追想の影

背に羽根がなくちゃいけないか

空に舞わねば人は救われないのか

汚れた雨を清めながら

天を見つめて

木を繁らせるんだ

羽根がほしいなら、僕ら以外だっていいじゃないか

羽根を持つのが僕である必要はない

僕は僕の羽根をさがそう

受け止めなければ始まらない

JAM Project Hurricane Tour 2009 Gate of the Future

先日AMAZONから届いたJAM Project 2009のLIVE DVD、
JAM Project Hurricane Tour 2009 Gate of the Futureを何度も見ている。

リーダーでもある影山ヒロノブ氏は元(現)LAZYのボーカルだ。
LAZYというバンドが日本の音楽業界
(特に商業音楽主義的な中)で残した功績というのは計り知れないと思う。

LAZYは解散後、影山ヒロノブ氏はアニソンシンガーになり。
樋口氏と高崎氏はあのLOUDNESSを結成することになる。
そしてキーボードの井上氏がランティスという会社を作り社長となる。
ベースの田中氏も他のバンドなどやLAZYの再結成で頑張っていたのだが、
残念ながら2006年にお亡くなりになられた。
近年では樋口氏も亡くなられてしまった。

LOUDNESSはLAZYでは達成できなかった、
ラウドなサウンドで世界で評価を得ることが出来るようになり、
屋台骨として井上氏がアニメとタイアップを取れるような会社を作り、
影山ヒロノブもアニメを通し世界中で名前を知られるようになった。

商業主義と作品性の品質は必ずしも対立しないのだ。
こういう形でならお金を稼ぎながら好きなことができるのだ。
という道を示したというのは本当に大きなことだろう。

本気の音楽を本気でやり続けることが許される世界。

奥田民生だって斉藤和義だってB'zだって、
LAZYという存在からの影響は明らかに受けている。
大槻ケンヂだってJAM Projectのようなやり方ならば、
商業主義と対立せずにタイアップを取ることができた。

文化と文化を繋いでいく。

アイドル扱いされ苦悩していた若者達が、
自分たちの音楽を探すために模索しつづける様を、
そのキャリアで見せ続けた。
若いながらも「何か」と戦い続けた。
30年以上もプロの世界で戦い続けた猛者たちだ。
そこからにじみでるパワーは途方もないものがある。

ちなみにJAMのファンは凄く熱い。
それは宗教的な熱狂のようにすら思えてしまうが
オーディエンスを乗せる技術の巧みさを忘れてはならない。
JAMは本当にファンを大切に思っている。
なぜならJAMのライブはファンなくして成立しないからだ。

CDよりもDVDの方が出来がいいってのは壮絶だ。

『プロってのは仕事以上のことをしちまう奴なんだ』
(引用:黒田硫黄/茄子より)

まさにこのセリフを体言するのがJAMのライブじゃないかなぁ。
サービス精神満開な上に3時間オーバーの
ハイボルテージ連続のセットリストは命がけです。
ほとんどのメンバーが40を過ぎていることを思うと、

まだ若い身の俺としてはダラダラしている場合じゃないなと思います。

このDVD見た人ならわかると思うんですが、
ラストはやっぱり泣いてしまいました。

来年はJAM Project10周年。

今年は影山ヒロノブと松本梨香で
二人でライブやるみたいですし10周年での復帰は期待できるかも。

どうせライブに行くなら伝説になるようなライブがいいもの。
やっぱ俺はロックや熱血が好きなんだなぁ。

ヒノモト

さて。
いよいよ日本が本格的にキナ臭くなってきた。

中川昭一氏の件だけでは終わらないかもしれない。

これまでも含め、これから何人の方が亡くなり行方不明になるのだろうか。

これが友愛か。

自民党でも民主党でも同じこと。
そんなものは政権交代とは言わない。
根本原理が同じところに根付いているのだから。

辛苦の地

辛くないのは、
辛いことを忘れていただけだということを思い出して
また気が狂いそうになる。

生来の天邪鬼

どうも筋トレやジョギングなど筋肉に負担をかける運動は、
超回復というのを待つために二日ほど休息を取るほうがいいようだ。

なんかゲームみたいだな。
スケジュールとか決めてやるほうがいいんだろうけど、
不幸なことに生来の天邪鬼さが固定されたスケジュールを嫌う。

とはいえ歳をとってきた変化か。
自分の日常をルーチンワークに落とし込んでいく作業が
少し楽に感じるようにもなってきた。

それはそのルーチンワーク自体が
まだ俺にとって目新しいから飽きていないだけで、
変化がないと多分すぐに飽きてしまうだろうけど。

つねに何か変化が起こっていないと落ち着かない。
二律背反的に「変わらない平凡な日常」が大好きなのだけど。
その日常の中で自分は変化していたいってことなんだよな。

いわば本当に自分の事しか考えてないナルシストなんだろう。
こんなに自分に自信のないナルシストも珍しいが。

自己嫌悪や反省が、
時に反骨精神や開き直りに変貌する。
そうやって前に進んでいくしかないのだから仕方がないやね。

実は精神にも超回復のようなものがある気がする。
鬱々とした日々が続いても、
時折、爆発するようにテンションが上がる。

え、双極性障害だろって?
知りません、知りません。

でも身体を動かすようになると鬱の症状が軽くなるのは間違いない。

9月中は基本的に鬱状態が多かったので
ブログにもそれが如実に現れていますねー。
でも自分でそれに気付くまでは結構時間がかかるんですよね。

気付いたら無理やり外に出る用事とか作ったり、
友人誘ってカラオケに付き合ってもらったり。
なるべく外に出るようにしたり。
筋トレやジョギングなんかもやっぱり効果的だ。

ただ症状が改善されてくると、
生来の天邪鬼さが邪魔をして怠けろ怠けろと囁くのだ。

だいたい生来の天邪鬼って何なんだ!
HPはどれくらいなんだ!
レベルはどれくらいで倒せるんだ!

でもレベルを上げようにも家から出させて貰えないから、
かなりの強敵であることは間違いないな。
「生来の天邪鬼」は。


書いてるうちに敵の名前っぽく思えてきたからさ。
ほら、そういうノリで。
理解してね。嫌いにならないで。捨てないでー!

いやーーー!!
通報もしないでーー!!
僕は無実だよ!シロなんだ!ホワイトなんだよ!
いや白濁だ!僕の元はオヤジの白濁なんだよう!

気持ち悪っ!
でも俺の子供も俺の白濁から生まれる訳で、
人間は多分シロでもクロでもないってことなんでしょう。
限りなくシロに近いってことが救いですかねぇ。











んっと、この記事ってなに?

Ring of Gundam

長らく構想が語られ続けてきた富野由悠季のリング・オブ・ガンダム。
ガンダム30周年のイベントでフルCGのショートフィルムが公開されたそうだ。
Gyaoで無料配信されていたそうなのだが既に無くなっていた。
ニコニコで発見したので正規の手段ではないが見てみた。

恐らく本編をCGで作ることはないだろう。
あれは富野流の皮肉じゃないかなと思います。
CGで作品を作るとこんなにも味気なくなってしまうぞ、という。

もしフルCGで作るにしても、
富野監督ならもっと新しい要素を追加してくるはずだ。
少なくともキャラクターデザインに安田朗や西村キヌを起用しておいて、
CGモデリングにするということはないと思う。
エンディングロールではキャラのアニメ設定画のようなものも見られるし。

リング・オブ・ガンダムの構想自体は既に
∀ガンダムの時にあったという話だったはずだ。
ターンAは全てのガンダムを内包し、かつ全否定と全肯定をしてみせた。
性質とは常に両義的であるので、これは矛盾ではない。

しかし両義とは対極しあうもののこと。太極ではない。
太極とは陰陽の交わりあう無極のことなのだ。
リングとは即ち円環のことであり、
円環はゼロという無限だ。
ゼロとは即ち無極であり、太極であるのだろう。

富野はこれまでの作品でも多くの要素を詰め込んできた。
一面的な見方で富野作品を捉えようとすると失敗する。
失敗するという言い方はあまり正確ではない。
もしそう捉えようとするのなら少し手狭な感想になってしまう
という言い方がいいだろうか。

説教くささのようなものを感じてしまうのは仕方がない。
知らないことを教えられるというのは説教以外の何物でもないからだ。

例えば富野が白富野と呼ばれるようになったブレン以降の作品群。
「ブレンパワード」「∀ガンダム」「キングゲイナー」「リーンの翼」「Zガンダム劇場版」
これらは個人的にどの作品も大好きなのだが、
物語を語る劇の部分とは少し違う部分にも触れてみたいと思う。

「ブレン」では旧約聖書をモチーフに作られたエヴァに対抗して、
キリスト教的な宗教観をベースにした世界を構築した。
そしてここでも『信じる』ということを両義的に描いた上で、
現実はいつだってその信心に対しては反応などせず、
信じることよりも、考えて対話を望む心に反応するということを示した。
いや「信じる」ことや「祈る」ということが如何に身近なことかを示したのだ。
それこそ人と人が会話をしたり手をつないだりするのと同じような。
これが富野的な説教臭さになる。

「キンゲ」ではエクソダスという、
これまた旧約聖書を出典とするキーワードで物語が作られた。
エジプトで奴隷として迫害をうけていたイスラエル人たちを引き連れて、
最後にはモーセが海を割り十戒を受けたとされる「出エジプト記」。

ここを考えたいと思う。
まずなぜ旧約聖書たちの住人はエジプトから脱出せねばならなかったのか?
最近の研究でピラミッドは奴隷による作業で作られたのではなく、
ナイル川が氾濫する度に職を失ってしまうナイル川流域に住む
難民たちのための公共事業だったのではないかと言われている。
つまりピラミッドは奴隷労働の代名詞ではなかった。

奴隷制度というのがあったのは事実なのだが。

そしてご存知のようにピラミッドとは石で出来ており、
石工職人団体フリーメイソンとの関係があるのではないかと個人的には考えている。
ピラミッドに目のマークもそれを象徴しているように思える。

あの時代にあれだけの石を正確に切り分け、
ピラミッドのような形状に仕上げることができたのは、
石工職人としての匠の技と相当な知性がないと不可能だ。
そしてさらに労働力としての『信者』が必要なのだ。
これは現在の実社会の構造と実は同じだ。

富野が最近しきりに「ハンナ・アーレント」の名を出すのには、
その辺りの事情をしっかり学び、
自分なりに推察しているからではないだろうか。

当然そのフリーメイソンの総本山はロンドンにあるグランドロッジであり、
「キンゲ」においても世界の中枢はロンドンIMAという組織なのだ。
その組織が絶大な権力を持って世界を席巻し管理統制している。
人はその管理社会の中で生きることを余儀なくされる。

”東へエクソダス”
「キンゲ」という作品はもしかすると日本の起源を示した作品なのかもしれない。

そしてその「キンゲ」の次に作られたのが「リーンの翼」である。
もう意図的であるとしか思えないほどに順序が整理されている。
「リーンの翼」とは日本人の。
いや、人の心の故郷の場所はどこか?
ということをを描いた作品だと個人的には解釈している。

アメリカ人と日本人のハーフ、エイサップ鈴木が主人公。
アメリカもまた移民の国であり、
その大半は上記でも話題になった世界の中心イギリスからの移民だ。
そして先住民族と移民者たちの争いというのは、
過去も現在も多くの国でも見られる、人類の業のようなものだ。

恐らく日本もまた移民の国であり、
先住民族と他の民族の対立があったと考えられている。
それが長い期間をかけ邪馬台国(ヤマト国)が成立する時代には
『信じる』ということで多くの民族同士が和合していったのではないだろうか。
これも他の大きな国と似た現象だと言える。

つまりアメリカも日本も今ある安住の根本には争いがあり、
多く流された人の血があるということを忘れてはならない。
そして宗教がそれを収束させたということも頭に入れておく必要がある。
違う言い方をするなら当時では『信じさせる』以外ではそれが不可能だった。
だから「信じ」とは「神事」なのだ。

近年、富野監督がしきりにカルチャーミックスということを唱えている。

多くの民族が同じ罪を共有しているというのならば、
隣人からものを奪ったりすることを考えるのではなく、
個々を尊重し共存していく方法を模索するべきだということだろうか。

文化こそが異民族の和合において最も重要な要素ではないか?

「リーンの翼」では本編の物語と平行して問題提議が続けられる。

裏主人公のサコミズ王はかつて
大日本帝国海軍特攻隊の勇敢な青年であった。
それが異界バイストンウェルに召還され
長い年月を経てホウジョウの国の王となった。

そのサコミズ王の後妻コドールは同じ部族のコットウと共謀し、
サコミズ王を亡き者にしてホウジョウ国を乗っ取ろうとする。
この構造的な意味性を考えると、
本当に富野監督という人は詰め込み演出の天才だとしか思えない。

「キンゲ」は外側から日本の起源へと迫り、
「リーン」はさらに深く日本の内部へ迫り、それと世界を結びつけた。
ただ個人的に「リーンの翼」に関しては
まだまだ理解が足りていないと感じているので、
日本のことや世界のことを勉強しながら、
さらに深く理解できるようになりたいなと考えています。
とても全6話の話とは思えない内容の濃さと情報量の多さ。

SF全盛期に生まれることができなかった俺は、
富野由悠季という人からSFのもつセンスオブワンダーを与えて貰ったのだ。

ああ新作が待ち遠しい。

あれ?
結局それが言いたいだけの為にこんな長文書いてたんだっけ?

ま、いっか。
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