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此処路

消し炭のようにぼやけた白い視界に耐える。
透明な積み木の部屋に染み付いて消えない影。
轟々と響く雑音が無音に変わるとき網膜に陽が落ちる。
注視する。
全ての名残を注視する。
その残滓を。

処刑台には小さな宝石をちりばめて、
うねりをあげて陽を送る。
叫び声を海の向うへ。
月は星々の間で目を閉じる。
陽が落ちる闇で目を閉じる。
陽の落ちた瞳に焼き着いて。
全ては無尽に帰している。

僕の心はどこにいる。
僕の心よどこにある。
ほんとのこころよここにあれ。
ここにあるからこころとよぼう。
こころがあるならここにあれ。
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意死

常識では考えられない速度で世界が濁る。
慟哭が響く大地の上で止まらない出血を呪う。
冷たい時計を覗きこむ瞳はただ真摯に。

石の涙を吸い込む。
ごぼごぼと吸い込む。
全身に染み渡る影の光。
人を呼ぶ。
荒涼たる無人の野で人を呼ぶ。

声が濁る。
血の海に溺れ足りなくなっていく。
なにもかも足りなくなっていく。
言葉を忘れる。
血と共に人という存在と概念が漏れ出していく。

石になる。
私は死もろともに石になる。
この涙もまた、誰かの血となり冷たく濁っていくのだ。

私は混沌に引き摺られて忘れていく。

空のつづき

僕たちの真上にはトゲの空があって、
僕の世界には夕焼けがない。
君のすべてには痛みがなくて、
ぼくにとっての君は痛みを訴えかけるだけの苦しみだ。
やがて逆さまの心臓の裏側の音を捕まえて、
ある荒廃した大地の上に立つ。
とめどない流動がまたしても誠実さを失って乱れる。
気配は希薄で、それでも輝いている。
骸を踏み砕いて歩きつづける亡者の群れが、
月までの道のりを作る間、僕は少しの間ねむる。
ただ眠る。
美しい夜明けや、広がりつづける空の行方を夢見て。

近すぎるタイ。

タイの軍部がクーデターを起こし首都バンコクを制圧した。
恐らく普段ならば、大変だなぁという感覚だけで終わるのだろうが、
今の俺にとって、タイは近すぎる。
親しい友人がタイに留学しているからだ。
それもバンコクに。

ほら見ろ。
関係ないと思っていたものが一瞬でこんなにも生々しく、
近く僕たちに牙を剥く。
いつだって、どんなことだってそうだ。
自分からどれほど遠いと感じていることだって、
誰が思っているよりも近くで起こっている。
この世界に自分が関係していない出来事など、
本当に皆無と言っていいほどない。

連絡を取る手段がメールなどでしかない為、
心配でしかたない。
ニュースで知った瞬間に、メールを送ったが、
果たしてネットカフェなどは通常どおり営業できているのだろうか。
戒厳令下なので、恐らくは利用できないのではないだろうか。

しかし、日本の報道陣が現地を取材できている所を見ると、
恐らくは向こうとこちらの行き来は可能であるのかもしれない。
勉強など放り出して、安全なうちにこちらに帰ってきて欲しい。
自分が生まれた土地じゃない場所の戦争に巻き込まれて怪我をしたり、
命の危険にさらされるなんてことは考えられない。

どんなことでも、常に自分の身近に潜んでいる。
俺には一体なにができる?
人より多少なにか出来ることが多いからなんだ?
俺には何ができる。
狂っている。

GhostNotesにて。圓山

猛烈に忙しい。
それはそれは猛烈な勢いで忙しい。
しかしそういう時だからこそあえてブログをかきまんこ。

それに最近バンド内での意思の疎通も忙しさからあまりできていない状況だ。
せっかくのブログだから、そういう風にでも使ってみようと思う。

岡本が自分のブログで書いていたけど、
俺もスタジオにはいって、曲を演奏し練習するということは大切だと思う。
というより、それがなければバンドとは言わないのだろう。
俺は自分の音楽に対する充足度としては、
曲を作った段階でほとんど終了だと言っていい。

けれどそれはバンドで音楽をやることが、
自分が曲を作る事より楽しくないと言っている訳ではない。

むしろ逆で、
例えば自分が最高だと思う曲、
100点の曲を書けたとして(そんなことは絶対にないけど)
それで全て満足いくのか?と聞かれればそれはそうだ。

でも、バンドでそれを再現した時、
自分の中で持っている100点の楽曲のビジョンが、
あっという間に置き去りにされて500点にも1000点にもなる。
これは本当にスゴイことだ。
自分の曲が自分の手を離れて膨らんでくれるのだ。

だから今の俺としては、
アレンジに関してはなるべく口を出したくないし、
他の二人が俺の曲をどう料理してくれるのかということに、
ものすごく興味がある。
自分が思っている楽曲のイメージを二人におしつけて、
最終的にこういう楽曲がやりたいのだと、
明確に伝えてしまうことは音楽の幅を狭めることになるから。
俺はなるべくならそれをしたくない。

もちろん音楽をやるにあたって、
それはかなり放り投げ主義的で、責任感のないことかもしれないけれど、
自分の100点が置き去りにされる瞬間の、
悔しさと、それを遥かに上回る感動は神の領域で、
これはどれだけ言葉を使っても上手く伝えることなどできないと思う。 

始めてバンドでスタジオに入って、
自分の曲を生音でメンバーが形にしてくれたとき、
本気で泣きそうになるほど嬉しかった。
始めてレコーディングした時、
自分の曲がどんどん作り上げられていくとき、
自分の曲なのに、
自分の曲なのはほんの一部に過ぎないのだと感じた。

自己満足の為の音楽は自分の段階で完結していて、
どちらかというと俺は中村が作る曲の方なんかに、
アレンジのアイデアとかを出して見たかったりする。

俺は演奏力もほとんどないから、
スタジオに入るといつもバンドの足を引っ張ってしまう。
元来プレッシャーに弱い性質なので、
自分で自分をどんどん追い込んで、
さらにひどい状況へと落ちていってしまうのだ。

それでもスタジオに入る事は好きだったし、
生音で自分達の曲を演奏するのは非常に楽しかった。
俺もまたスタジオに入って、
骨格しかないような曲を一から作っていくという作業をしてみたい。
頻繁には無理かもしれないけど、
音楽を楽しむという意味では、それは非常に大切な要素だと思うのだ。

一応新曲は作り続けているし。
もちろんバンドではできないような曲も大量にある。
そいつらが永遠に誰の耳にも入ることがないのだと思うと少し寂しい。
いずれ、俺の弾き語り能力がもっと高くなったなら、
公開することもあるかもしれない。
悠久の時の彼方のことであるが。

聴く音楽の幅が広がって、やりたい音楽も広がった。

仕事場より バンドに愛を込めて。
1500文字の貴公子。

疲れ

喉が痛い。
最近仕事をしすぎているので、そのせいかもしれない。
病院にいっても、軽い炎症を起こしていると言われただけ。
あまりムリをしないように言われた。
うーむ。

この俺が仕事をこれほどするようになると、
一体誰が想像しただろうか?
俺自身、自分がこれほど働くとは想像もしていなかった。

体調が悪くなければ土日でも出勤している。
なんか変な感じである。
最近は少しゆっくりせねばいかんと思っている。

光求める手

絶望に出会わないと人は希望の光を見ることができないのかもしれない。
多分本当はどちらも同じくらいに世界に満ちているものなのに。
けれど心の場所が、明暗を分ける。
暗い場所にあれば、光はよりはっきりと輪郭を持つし。
明るい場所にあれば、闇はより暗く世界をぼやけさせる。

知っている。
いつだって知っている。
頭ではわかっている。

けれど出会う度、
心がこの世界に存在してしまった事実を考える。
詮無いことを思う。
ただ絶え間なく溢れつづける感情と思考と自我。
封じ込める。栓を錯視する。

心は一瞬の平穏を取り戻す。
世界は暗くも明るくもなくなって、
薄っぺらな感情が日常を取り巻く。

愛とはなんだろう。
そんなもの最初からなければ良かったと何度思っただろう。
全てのものに最初から興味なんてなければよかった。
ぬくもりなんて知らなければよかった。
幸せなんて。

けれど。
このぬくもりや、幸せや、
心のあるべき場所は、とても暗くて暖かい。
眩しいということは凄く寂しいことだけれど、
その分、本当に幸せだということなのだろう。

堰を切ったようにあふれ出る感情と、
普段の落ち着き払った自分の感情。
まったく同じ場所にある心から漏れている。

なんて愚かに人はもがくのだろう。
けれどそれは多分、神なんてクソみたいな概念よりも、
もっと、もっと尊いものだ。
僕らは絶対に、この世全ての命を背負っている。
もがくからこそ、わかる。
感情が湧き出る源はこの世の中心だから、
僕は愚かでも 何度でも、暗い世界から手を伸ばしている。

最後まで光を求めたままで。
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