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『正気の沙汰』とかの沙汰って何?

はい。
久々に妄想調書のコーナーをやりたいと思います。
作ったはいいが約一年ほど放置だったのでw

Twitterでこのひとつ前の日記のことを「狂気の沙汰」と表現した時にふと、

『沙汰』ってなんですのん?
ということになりまして。

このコーナーは「知らない」という貴重な状態に対して、
それでも「知りたい」と望んでしまう愚かな僕の為に。
気になった事や言葉を調べる前に妄想で勝手に楽しんでしまおうという。
ザックリ言うとそんな企画です。

さて『沙汰』ですが、案外気にしてませんが普段から使う機会は結構多いです。
「表沙汰になる」とか。
「正気の沙汰とは思えない」とか。
「刃傷沙汰だーー!!」とか。(これ普段から使う奴は完全に時代に取り残されてるよ。)

なんとなく字的には仏教用語っぽい気がする。

ではまず字の方から考えてみるか。
意味から考えた方が早いんじゃ?と思ったあなた。
いささか性急すぎますよ。
そんなんじゃ早漏といわれてしまい候。

いささか?
「些か」…
なんとなく次の妄想調書のネタもできた気もしますが、
意味を「なんとなく」では分かったつもりになってるってのが肝だな。
人間なんて大体「なんとなく」理解して生きてるだけからね。
でもなんで「いささか」って言うんだろう。

慣用句的になってるものもそうだけど、
意識しないと何故そういう風に言ってるのか気づかないよね。
今度までに妄想しておきます。

下書きなんてしないから書いてるうちに、
次のネタを見つけたりすることもあるんだなぁ。

しかもゴール決めて走らないのでこの記事アップできるかどうかわかんない。
ある種のスリル。
気合い入れて記事書かないとボツになってしまう。

さて、『沙汰』に戻ろう。

「沙」と「汰」、どっちも三水偏がついている。
三水偏を除くと「少」と「太」で対比的な作りにはなってるんだな。
三水偏がついてるってことに何か意味はあるのかな。

「少」と「太」は「小」と「大」に一画ずつ足した字だ。
対比項的には「少」と「多」になりそうなもんだが、
字だけをとれば「少」と「太」は立派に対比されている。
昔は「太い」というのを「多い」と同じ意味合いで使っていたのかな…
知識が足りないのが悔しいね。

つまり字の意味としては
「あんなことからこんなことまで、ついでにこんなことも!」。
みたいな意味なのかな。
「ついでに~」の部分が一画足されている部分です。
しかし三水偏は一体なんなのだろう。

ここらで煮詰まったのでようやく意味から考える方に行きましょう。
(※ようやく[漸く]という言葉にも引っかかったのでまたいつかw)

「表沙汰」や「正気の沙汰」や「刃傷沙汰」。
こうして並べて見ると状態や状況を表すような言葉のような気がする。

しかもあまり良い意味では使われていない感じ。
三水偏が使われている理由もその辺りかな。

「状況」や「状態」を包括したような言葉ともとれる。
「状況」と表現する場合でも使えて、「状態」と表現する場合にも使えるような。
意味が重なったような言葉なのかな。

それと俯瞰的な視点の時に使うよね。
自分に対してはあまり使わない言葉だと思うんだよなぁ。

何らかの状態や状況が発生している当事者と、
その周囲の存在がいるとすれば周囲側が言葉の当事者になっている。

「表沙汰になる」は「隠していた状況が周知される」という意味だろう。
「正気の沙汰じゃない」は「正常な状態ではない」という意味だろう。
「刃傷沙汰だーー!」は「刺された状況が発生したぞーー!」という意味だろう。

やはりあまり良い意味合いの時には使われておらず、
当事者ではなく周囲側から見た距離感のある言葉になっている気がする。

妄想結果:『沙汰』とは状況や状態を俯瞰的に表現する為の言葉である。

さて。
これでようやく調べられるw

日本語って「なんとなく」の意味だけとれれば会話は成立するんだなぁ。
まったく知らないのに知ったつもりになっていることが多すぎる。

検索中。

goo辞書の検索結果へ行く

まず大前提として名詞としての沙汰は、
「沙」は砂、「汰」は選び分ける意。水中でゆすって、砂を捨て米や砂金を選び分ける意
という意味だったんだね。知らなかった。
三水偏がついていたのはこれが理由か。

検索結果の方から全て引用すると問題もあると思うので、
気になる方は検索結果の方へ行ってもらうとして。

『沙汰』。
いくらなんでも意味多すぎるでしょw
ある種「あんなことからこんなことまで、ついでにこんなことも!」は正解w

俺が妄想してたのはgoo辞書でいうと大きく分けて二つ目の項目の部分くらいですね。
そちらはあながち間違いでもなかったということが分かりましたが、
厳密に言うとぜんぜん違いますね。
それに沙汰は仏教用語ではなさそうですね~。
「音沙汰」とかを思い出せなかったのが悔しい。

やっぱり知らないっていうのは貴重な状態。
間違っていても考えるってのは悪いことじゃないと思います。
気になったことはすぐに調べずに、まず自分なりに考えてみる。
それから一般的な意味を調べれば経験値は二倍だ。

そういや「なんとなく」って言葉も「なんとなく」理解してるよなぁ。

また気が向けば、
というか気になれば妄想調書のコーナーで取り上げたいと思います。
一向に記事にならないなと思ったらボツったと思ってくださいw

実はこのコーナーのみならず、
オチを決めずに記事書く癖のせいでボツになっている記事が山のようにありますw
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『メリハリ』のメリって何?

俺は気になったことを、すぐに調べる癖がある。
これは良いことでもある反面、
知らなかった頃の自分には二度とは戻れなくなるという、
ある種の絶対的な喪失を伴う。
知らないということは、とても貴重な状態である。

しかし、気になることは調べたい。

じゃあ、まずは気になったことをあえて調べずに
勝手に妄想して書いてしまったらいいのではないか。
ということで始めました、妄想調書のコーナーです。

・『メリハリ』の「メリって何?」

よく「メリハリをつけて行動しなさい」なんて事を言われるが、
恐らくメリとハリは別々の語句だと思うんだよ。
ハリは多分「張り」って字を書くはずで。
イメージ的には糸がピンと張っている感じで、
しっかりしている方のポジティブな意味だ。

メリハリをつけるとは力の入れ所と抜き所をハッキリさせる。
というような意味だろうから、
残るメリの方はネガティブな意味の単語なのだろう。
「メリ込む」なんて言葉もあるから―
―多分へこむ系の単語だ、そういうことにして置こう。

よし、では「へこむ」くらいの意味で考えていこう。

とすれば動詞的な活用方法としては、
『メリってる』なんて言い方もできるだろう。
恋人と別れた友人なんかを表現する時に使おう。

『メリーさんの羊』を俺流に意訳すれば、
「へこんだ人の羊」となり。
へこんだ人を暖める羊の温かみこそが主役に思えてくる。

『メリークリスマス』だと
「へこむクリスのチンポ」ということになり、
もはやクリスのチンポは真逆に勃起していることになってしまう。

うーむ、メリは難しい。

ただ実は。
途中くらいに、パソコンから恐らくではあるが、
半強制的にメリの正体を教えられてしまったんだよね。

メリハリだけだと変換を押しても漢字がでなかったし。
「めり」だけをカタカナに変換するのは無変換キーで変換するので、

「メリ」が漢字で「減り」と書くということに気づいたのは、
「めり込む」の変換候補を見た時だったよ。

「減り込む」という字が一瞬見えて。
ぼかぁ、急激に冷めたね。
推理小説の途中で急に犯人言われた気分だったよ。
例えが普通すぎるって?
すんません
俺、今かなり『メリってる』んで。

もう一度、その辺りを読んでもらえば、
一度記事を書くのをやめかけたけど、
無理矢理に自分を奮い立たせて、
予定通りに自分が思っていた事を書こうとして
頑張った感が出ていると思いますw

この辺が大人になった所だね。
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