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今日読んだマンガ

今日読んだマンガと簡素な感想

以前のように今月分とかは不可能な分量なので、
比較的沢山読んだ日の分とか書きたい日だけ書くようにします。
やっぱり面白かったものは色んな人に読んでもらいたいですしね♪

・海月姫 1~6 / 東村アキコ
アニメの先のお話を読んでしまう抵抗感はあったが、
もう辛抱たまらんかったので出てたの全部購入っす。
結果宝物が増えることとなりましたとさ♪


・それでも町は廻っている 8
それ町はすごい。8巻は歩鳥が通用しない!!
短編の鬼、石黒正数のお家芸とも言える豊富なパターン。
この8巻では冴え渡っていたように思います♪
そういえば石黒正数といえば前に出たポジティブ先生に
ツナミノユウのシュメール星人がゲスト出演してて嬉しかったw
  

・DARKER THAN BLACK -漆黒の花- 1~3
順番通りアニメのDTBの1期と2期を見た後に読んでます。
黒の契約者と流星の双子を繋ぐ岩原裕二作のコミック版DTB。
黒(ヘイ)と銀(イン)の顛末や、ホワンやマオについても描かれるはず。
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増殖する蔵書を電子化すっか。

増え続ける本に頭を悩ませていたがついに
裁断機とScanSnapを購入しまして、
現在蔵書をちょっとずつ電子化してますねん。

いわば半断捨離とでも名付けようか。
完全に捨て去ることかなわずデータにして残そうとする心。
斬新な残心、それが半断捨離。

まずは外海良基のDoubt全4巻を裁断するために、
一冊ずつ裁断機という名の祭壇へ捧げる。
祭壇の名はPK-513L。
しばしの別れ。
俺は涙をこらえて祭壇に火を灯す(電源ON)。
祭壇の幅に本が入らないので入るように本をカッターで切り分ける。
レバーのロックを解除して一気に背を切り落とす。
束ねられていたがゆえに本と呼ばれていたものが、
バラバラの紙に変わる。
祭壇に神が舞い降りたところで裁断の儀式は終了。

次にScanSnap S1300というスキャナを使って、
さきほど裁断したDoubtをパソコンに取り込む。
かなりの速度で飲み込んで行ってくれるので、
1冊に数分かからない程度の作業。
にょほほ、これで電子写本の完成じゃ。

まあトータルの時間だと1時間くらいは見ておくといいかも。
時間があるときにまとめて少しずつ取り組むしかあるまい。
裁断機出したり、スキャナ出したりで大変は大変でした。

しかしつまるところ、この作業で最も厄介だったのは
俺の「本との別れを惜しむ心」くらいなもんで、
あとは問題なく作業も進んだし、
部屋が広く使えるようになることや、今後を考えれば、
出費に見合うだけの便利さは手に入った気がする。

雑誌や捨てるに捨てられなかった書類を全部データにしてしまえば、
家ん中けっこうすっきりするかもしれない。
まあ裁断機自体がなかなか場所をとる代物ではあるが。
それに本全部をデータ化するつもりもありませんし。
ま、反断捨離にはならないように気をつけます。

溜め込んでもろくなことがない。

修羅の門 第弐門キターーーー!

[川原正敏の格闘マンガ「修羅の門」約14年ぶりに連載再開]

よっしゃ来たボケー!!
修羅の門再開じゃーーーー!!!

海皇紀はまだ最終巻が出るまで
最後を知らないままにしておくつもりですが。
おそらく優秀なブレーンもいたんだろうと思います。
なんにせよ川原先生は、
海皇紀にチャレンジしたことで禁欲的なコマ割りの中で、
自分なりの新しい表現手法、演出技法を獲得したと思いますし。
設定が密接にからみ合って破綻を生みがちな、
長いストーリー物でも描き続けられるということを証明したのは凄いと思います。

そして。

修羅の門よ。
本当に待ってました、と言いたい。

川原マンガは決して絵はうまくはないのだろう。
しかし修羅の門の文庫版での匂い立つような水墨画的な着色と、
よりシャープに力強くなった描線で描かれた修羅の門のキャラ達。
また奴らが動き出すのかと思うとワクワクがとまんないです。

コマ割りにも気を配らない。
コマだけみれば基本的には縦に読み下ろすだけのコマ割りだ。
なにより表紙で内容を判別することは不可能と言っていい。
あのエピソードは何巻だったっけ?
と表紙を見てもほとんどファンばっかり。
青とファン。青とファン。青とファン。うわーーーーー!!

けれど設定や伏線といった構成関連にはかなり力を割く。
しかも一つのコマの運びが定型的であればあるほど、
テンポが独特になるし作品世界への没入感が出てくる。
そしてハッタリのウマさ(ケレン味)が
川原マンガをエンターテイメントたらしめている。

修羅の門ではケンシン・マエダの伏線も回収しなくてはならず。
ウェガリーもキャラとしてはまだ生きており、
ケンシンを探すエピソードの際にも何らかの役割が与えられるはず。
名作、修羅の刻4巻と修羅の門をつなぐ、
マッイイツォの同行にも意味があるだろう。

飛田を今後活かすためにヴァーリトゥード編で解説として起用し、
なおかつフランク・クラウザーもしっかり裏で動かせている。
果たしてイグナシオと九十九の再戦はあるのか

飛田、片山、海堂といった人間離れした化物どもとの再戦。
それが果たされた時、
ようやく修羅の門は一応の完結を迎えることができるのではないだろうか。

その間に修羅の刻があと何冊刊行されるのかも気になるところ。
陸奥圓明流の起源などにまつわるエピソードなども展開させるのか。
まあなんにせよ予想どおり。
ありがたい話です。

昨日くらいに高校時代の友人とそんな話をしてたら、
修羅の門の続きは描かないらしいよって言ってたから、
ちょっと絶望してたのに。
次にあったときは俺の「雷」が
やつの腕関節をくだき後頭部を粉砕することでしょう。
もしくは裏蛇破山・朔光をおみまいしてあげましょう。

残る四神はあと二つ。
ということはおそらく大きなエピソードは残り二つ、
もしくは三つ程度だろうか。

九十九が四神を超える瞬間は訪れるのか。
陸奥圓明流を終わらせるために九十九は戦いを続けるのである。

どくしょ道

三宅乱丈のイムリの8巻が発売されてたから買いに行った。

ついでに買ったのが、

引き潮/いましろたかし
さよならもいわずに/上野顕太郎
GIANT KILLING 16/ツジトモ×綱本将也
いるのにいない日曜日/三好銀
LOVE SYNC DREAM/藤原カムイ×JD・モルヴァン
マチキネマ/サメマチオ

こ、これって、ついでっていうのだろうか…
もはやビブリオマニアっぷりは留まるところを知らず。
しかしアンテナは常にビンビンにしておきたい所。
どんなことでも自分の糧になるものなのです。
趣味こそ人を肥やす最も大切なファクターだ!

マチキネマは表紙の描線と色使いに惹かれて買った所、
あまり読んだことのない作風の漫画で思わぬ収穫だったし。

三好銀は以前に買った「海辺へ行く道 夏」が好きな作品だったので、
まだ未読だが、おそらく「いるのにいない日曜日」も大丈夫だろう。

GIANT KILLINGに関してはアニメ化まで充分成功レベルだったし、
漫画の方も文句なしに面白い。
ピッチの選手、監督、フロント、スポンサー、サポーター、
さらにさりげない伏線の張り方まで見事すぎるフットボール漫画だ。
時に選手をピッチの外から試合を見せたり、
キーパーから見た視点で感じた印象を描いたり。
こういう描き方ってさりげなくやってるけど、
読者のサッカーを見る目を肥やす役割も果たしているし。
そういう気付きを与えられることで、
この漫画を読んでサッカー選手を志す人にも
良い影響になるんじゃないかなとか思ったりもするんですよね。
日本のスポーツって漫画から発展するってことは結構あると思うので。
この漫画読むとサッカーのことをあまり知らなかった俺でも、
見る目が肥えてくる気がするし。
それくらいに細部への気配りが見事だ。
これまでのサッカー漫画ではあまり描かれなかった部分にまで気を配って、
現実のサッカーを見る楽しさを教えてくれる漫画になっている。
これはすごい。

藤原カムイは100冊目のROOTSを買って描線と作風の変化にも驚いた。
LOVE SYNC DREAMは今のところ触りだけ読んだが、
こんな作品を描ける人になっていたのかと嬉しくなる。
個人的にはロトの紋章や雷火のような
原作付きや少年向けのエンターテイメント物が得意な人だと思っていたが、
案外なんでもこなすオールマイティーな作家さんなのかもしれない。

さらに、ここ最近で買ったのも含めると。

色素薄子さん 3/水月とーこ
ヒのカグツチ 3/さらちよみ
WOMAN/戸田誠二
機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 21/安彦良和
鉄のラインバレル 15/清水栄一×下口智裕
屍鬼 8/藤崎竜×小野不由美
蒼き鋼のアルペジオ 1/Ark Performance
ウワガキ 1/八十八良

色素薄子さんはホワホワ系を求めて買ってる訳ですが、
まあ普通なんですよねw
それでも一応新刊が出ると買ってしまうのです。
色素の薄い子が好きなんでしょうね。のはは。
あと表紙の色素の薄い色使いは好きです。

ヒのカグツチもまあある程度惰性で買っている所がありました。
これにてラスト。
さらちよみの絵は好きなので、これから先が非常に楽しみです。

ラインバレルは面白い展開になってきたんだけど、
やっぱり舌足らずな部分が目に付くなあ。
アニメが先に展開しちゃってるからかな。

屍鬼のコミカライズは大成功って気がする。
小説版とは明らかに違う。
藤崎ユーモアが屍鬼の違う一面を引き出した。
最初は不安だったけどアニメ化にまで漕ぎ着けたのは、
一重に藤崎の手腕だと言えるのではないだろうか。
まあまだアニメの方は見てないのでなんとも言えませんがね。

蒼き鋼のアルペジオはSFもので久々に面白そうだなと思いました。
早く続きを読みたいよ!

ウワガキは久々に恋愛ものを読んでみようということで購入。
さすがBEAM COMIXの漫画。
Fellowsは漫画好きを狙い撃ちしてくる雑誌ですね。
設定や雰囲気作りも上手くて、ちょいと胸キュンしちゃいやした。
これは面白いっす。

さ、これからもこの調子で漫喫のような自宅で読書ライフを満喫、満喫!

BILLY BAT

浦沢直樹のBILLY BATが面白い。
陰謀論をこういう形で漫画にしてくるとは思わなかった。
20世紀少年では日本を舞台に、
よげんの書と模倣され続きの作られたよげんの書によって、
現実がなぞられていくという、
これまた大筋は陰謀論的な作品でもあった。

BILLY BATの今後の展開の推測はしないが、
この作品は、むしろ陰謀論というよりは、
日本と世界の隠蔽されているかもしれない裏歴史みたいなものを描いている。

いくつもの時代にまたがって描かれているのは、
長期的な視点によって読み取れるようになる事柄があるからだろう。

下山定則。
白洲次郎。
服部半蔵。
フランシスコ・ザビエル。
リー・ハーヴェイ・オズワルド。
などなど、ニヤリとする人物が沢山登場します。

しかしBILLY BATで描かれているのはあくまでもフィクション。

ただ、物事を考えるきっかけとしては、
かなり面白い素材を揃えているなと思う。

今読んでいて面白いと感じる漫画の一つだ。
ここ最近の浦沢漫画は引き伸ばしすぎて、
ラスト付近でグダつく印象になることがあるので、
いい感じで終わってくれることを願っています。
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  • 世界の住人である証として


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