俺が影響を受けた人物シリーズ Vol.3
前回書いた分から、さらに期間があいてしまいましたが。
このブログはライフワークでありますので、
良き時も悪き時もほとんど全て表層にあらわれております。
なるべく暗い記事は書きたくないので、
暗くなりそうな時は書かないようにしてますが、
それでも読んで暗い気分になってしまったよという方には、
ごめんなさいチョップ。
さ、では早速、俺に影響を与えてくれた方々の紹介をば。
奥井亜紀
自分自身、なぜ今までこの方の名前を出さなかったのか不思議なくらい。
普段の記事では結構書いているので、
書いたつもりになっちゃっていました。
奥井亜紀さんは俺に音楽のきっかけを与えてくれた
この上ない恩人であり音人です。
人生で最初に買ったCDは「Wind Climbing~風にあそばれて~」
再会したのは∀ガンダムのED「月の繭」で、
まさにターンA(AKI)させて頂き原点回帰とあいなりました。
アルバム「DENIMUM」以降はずっとファンをやらせて貰っています。
「大樹」で失ってもなお根を張り天を目指す意志を教えてもらって、
自分の母が亡くなった時は大樹が本当に支えになってくれました。
ライブではいつも素晴らしい感動を頂いていますし、
今またポケモンの「心のファンファーレ」などで、
小さな子供たちに大切を届ける歌を歌ってらっしゃいます。
俺にとっては目指すべき指標であり、
母のような慈愛を頂いた方でもあります。
偉大すぎる。
自分の音楽の理由の根本に位置する方です。
木村明浩
いまや言わずと知れたバッファロー吾郎の木村さんですが、
この方がお笑いを通して見せてくれた熱量にしびれて。
未だにこの方への尊敬の念が絶えたことはありません。
完璧な人じゃないし、無条件に大好きとかそういうことじゃなく。
この方の姿勢に心を打たれて救われた人は相当数いるはずなんです。
特にそれは生真面目な性格でお笑いを志す人間であればあるほどに。
関西というのはその場その場の瞬発力が要求される、
いわばガチンコのアドリブ合戦なんだろうと思うんですが。
バッファロー吾郎さんは竹若さんも木村さんも真面目な方で、
しっかりと組んだ世界の中で遊ぶことが好きな方々だとお見受けします。
それゆえにバッファロー吾郎の性質を理解している周囲がなければ、
どうしても空回り感というか、処理できないままにされてしまう。
しかし熱量のあるところには、
覚悟と信念を持ってお笑いに挑んでいく姿勢。
その熱さとキャラクター性のギャップであったり、
ツボを心得た言葉選びや空気の運び、
ひっくり返るような浅い笑い。その深さ。
そして弄られて本領を発揮する、
芸人さんたちの中にいてこそ輝く芸人さん。
ちゃんとお笑いのことを考えているからこそ面白くなる。
俺はこの人が大好きで尊敬してるんです。
藤田和日郎
この人のマンガで何度泣いたか分からない。
子供が読む漫画誌で一線で全力で描きつづける。
「子供のために」とおそらくは
「自分のために」がマンガで同居できている方なのだと思う。
伏線や構成が見事だとかギミックがすごいだとか、
褒めるところは沢山あるんだと思うんですけど。
そこはもっとよく見ておられる方がいると思うので。
俺はこの方は熱さと空虚が同居している方なんじゃないかなと。
ある種の諦観のようなものがあって、
しかしそこに自分の心の雫を一滴おとしたときに、
グニャグニャにかき乱したくなってしまう衝動と、
そのかき乱してしまう
己の精神性を誠意を持って作品にしているというか。
内省的な衝動をエンターテイメントにするために、
どのようなアプローチで形にするのか。
キャラクターに生命が宿っていることを疑いもしないような、
切迫性を持ってマンガに取り組んでいる気がします。
心や実態のないものが何かを獲得していったり、
自分は一体なんなのか?という疑問に対して、
自己完結しないようにキャラクターの力を借りているような。
すべてのお話が終わったときに、
やっとそのお話が自分に残すものの意味を知るような気分。
それを子供が手に取れる少年誌でやり続けることは凄いことだと思う。
といったあたりで、今回は終わりたいと思います。
長々とお付き合い頂いてありがとうございました。
もし興味を持たれた方は是非。
このブログはライフワークでありますので、
良き時も悪き時もほとんど全て表層にあらわれております。
なるべく暗い記事は書きたくないので、
暗くなりそうな時は書かないようにしてますが、
それでも読んで暗い気分になってしまったよという方には、
ごめんなさいチョップ。
さ、では早速、俺に影響を与えてくれた方々の紹介をば。
奥井亜紀
自分自身、なぜ今までこの方の名前を出さなかったのか不思議なくらい。
普段の記事では結構書いているので、
書いたつもりになっちゃっていました。
奥井亜紀さんは俺に音楽のきっかけを与えてくれた
この上ない恩人であり音人です。
人生で最初に買ったCDは「Wind Climbing~風にあそばれて~」
再会したのは∀ガンダムのED「月の繭」で、
まさにターンA(AKI)させて頂き原点回帰とあいなりました。
アルバム「DENIMUM」以降はずっとファンをやらせて貰っています。
「大樹」で失ってもなお根を張り天を目指す意志を教えてもらって、
自分の母が亡くなった時は大樹が本当に支えになってくれました。
ライブではいつも素晴らしい感動を頂いていますし、
今またポケモンの「心のファンファーレ」などで、
小さな子供たちに大切を届ける歌を歌ってらっしゃいます。
俺にとっては目指すべき指標であり、
母のような慈愛を頂いた方でもあります。
偉大すぎる。
自分の音楽の理由の根本に位置する方です。
木村明浩
いまや言わずと知れたバッファロー吾郎の木村さんですが、
この方がお笑いを通して見せてくれた熱量にしびれて。
未だにこの方への尊敬の念が絶えたことはありません。
完璧な人じゃないし、無条件に大好きとかそういうことじゃなく。
この方の姿勢に心を打たれて救われた人は相当数いるはずなんです。
特にそれは生真面目な性格でお笑いを志す人間であればあるほどに。
関西というのはその場その場の瞬発力が要求される、
いわばガチンコのアドリブ合戦なんだろうと思うんですが。
バッファロー吾郎さんは竹若さんも木村さんも真面目な方で、
しっかりと組んだ世界の中で遊ぶことが好きな方々だとお見受けします。
それゆえにバッファロー吾郎の性質を理解している周囲がなければ、
どうしても空回り感というか、処理できないままにされてしまう。
しかし熱量のあるところには、
覚悟と信念を持ってお笑いに挑んでいく姿勢。
その熱さとキャラクター性のギャップであったり、
ツボを心得た言葉選びや空気の運び、
ひっくり返るような浅い笑い。その深さ。
そして弄られて本領を発揮する、
芸人さんたちの中にいてこそ輝く芸人さん。
ちゃんとお笑いのことを考えているからこそ面白くなる。
俺はこの人が大好きで尊敬してるんです。
藤田和日郎
この人のマンガで何度泣いたか分からない。
子供が読む漫画誌で一線で全力で描きつづける。
「子供のために」とおそらくは
「自分のために」がマンガで同居できている方なのだと思う。
伏線や構成が見事だとかギミックがすごいだとか、
褒めるところは沢山あるんだと思うんですけど。
そこはもっとよく見ておられる方がいると思うので。
俺はこの方は熱さと空虚が同居している方なんじゃないかなと。
ある種の諦観のようなものがあって、
しかしそこに自分の心の雫を一滴おとしたときに、
グニャグニャにかき乱したくなってしまう衝動と、
そのかき乱してしまう
己の精神性を誠意を持って作品にしているというか。
内省的な衝動をエンターテイメントにするために、
どのようなアプローチで形にするのか。
キャラクターに生命が宿っていることを疑いもしないような、
切迫性を持ってマンガに取り組んでいる気がします。
心や実態のないものが何かを獲得していったり、
自分は一体なんなのか?という疑問に対して、
自己完結しないようにキャラクターの力を借りているような。
すべてのお話が終わったときに、
やっとそのお話が自分に残すものの意味を知るような気分。
それを子供が手に取れる少年誌でやり続けることは凄いことだと思う。
といったあたりで、今回は終わりたいと思います。
長々とお付き合い頂いてありがとうございました。
もし興味を持たれた方は是非。
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