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ワイヤレストラックボール

使ってたマウスが壊れたので以前に買ったLogicoolのキーボードと同じで、
Unifyingに対応しているワイヤレストラックボールマウスを購入してみました。
これでUSBポートがひとつ節約されました。

買ったのは↓コレ


しかしAmazonから届いた初日はトラックボールに慣れていないので、
ちょっと使いづらい印象だったんですが操作に慣れてくると
相当使いやすいかもしれませんよ、トラックボールマウス。
親指をコロコロするだけで好きな所にポインタを持っていけるので、
作業するのがかなり楽になった気がしますねい。
とはいえまだ微妙なカーソル操作には慣れきってはいませんがの。

あとグータラ野郎の俺としては、就寝時にキーボードとマウスを布団のそばに持ってきて、
寝ながらPC操作できるのもかなりありがたい。
マウスを動かさずにカーソル操作できるだけでなく、
マウスを置く場所が平らな場所に限定されないのもかなり大きなポイント。

ドラッグする時の感覚も手で動かすタイプのマウスとはまるで違ってて、
その新鮮な操作感のおかげで、
パソコンの前に座るのが少しだけ億劫じゃなくなったり。

ボタンの数は以前使ってたマウスよりは減ったんですけど、
価格的には前使ってた奴の半額程度で購入できたので満足度はわりと高い。

安価で利便性の高いものが手に入った時の喜びは、
わりと高価なものを買って失敗した時の憂鬱を上回ったのでした。
このご時世、安いものより高いから安心、良い物である、
ということはあまりないんだろうなと思いましたね。

もちろん高くて良い物はしっかりしているとは思うんですけど、
安くて良い物との差がどんどんと狭められている気はしますよね。

そりゃ高いものでも気にせずに出費できる余裕を、
国民の大半が持てるようになるのが理想的ではあるんですが。
安かろう悪かろうというのが、
昔よりも説得力を持たなくなってきてはいるなあと感じたり。
もちろん安くて品質の悪いものも結構あるんですけどね、
高くて悪いものも結構沢山あるから気をつけようねという。

少なくともこいつは安いから仕方なく使うという類のものではなさそう。
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人の限界 ―電王戦にて思う―

3月30日の電王戦でポナンザに人間の棋士が初めて敗北した。

チェスの世界ではすでに人間はコンピューターに敗北しているそうだ。
それはある意味で仕方のないことだろう、
コンピューターは膨大なデータベースを保持し莫大な演算速度を誇る時代となった。
しかしコンピューターが将棋を指せるようになったのは、
人が将棋やAIやコンピューターを研鑽し続けてきた証のようなものであって、
その結果、人が機械に将棋で敗北したのであればある意味、努力が実ったとも言える。

無念ではあるが、こうした事態はある意味当然の帰結であろうと納得も行く。
しかし本当に悲しいのは、
このポナンザと戦った棋士に対して非難が殺到しているらしいということだった。

「プロって雑魚」「将棋の歴史に泥塗ったゴミ」 コンピューターに負けた棋士に酷すぎる中傷
http://news.livedoor.com/article/detail/7554041/


強い相手と戦って負けた者に対して心ない言葉を投げかける人間などというのは、
心の温度を持たない機械以下のゴミクズだと思う。
真実、機械に敗北しているのは、いまや人の心ではないのか。
今回人の尊厳を踏みにじったのは、心のない人であってコンピューターではなかった。
コンピューターは一心不乱に将棋を指しただけのこと。

負けた棋士に誹謗中傷をまき散らすなど、
それこそ人間の心の敗北だとは思わないのか。
情けない気持ちになる。

こうした愚かさが本当に人の限界のように思えて仕方なかった。
人類はいま本当に大変な局面に陥っているのかもしれないね。

ブログとはきっとそういうものなのだ。

ほんとうにどうでもいいことだ。

どうでもいいことなのだが。
歳を経るごとに、どうでもいいこと、ということに全力投球できなくなりがちになる。
例えばブログとかね。

昔は何の意味もなくとも、そこに意味を見出してやるというような勢いでもって
それはもうやたらめったらと記事を書きまくって。
自分自身でも、
書いた記事から自分勝手に自分自身の真意なんてもんを汲み上げていたりした。
そういうことが知らず知らずできなくなっていくのは、
日々の生活というものを保つのが本当に大変で、面倒で、
やたらと意味や価値のあることにしか目がいかなくなってしまうからだ。

そういうことでつまらない人間になっていくのだということは、
無意味なことにでも意味を見出してなんとかやってやろうとしていた頃には、
なんとなくどころかはっきり感じていたはずで、口に出してすら言っていたはずなのに。
そうした状況は反射のように自分に返ってきてしまって、
手一杯になると目一杯になってもはやそんな頃の自分の思考など思い返す余裕すらもなく。
ただ日々を送ることに精一杯生きてしまっている自分。

それが情けない事だとは、もう思えなくなってしまった。
みんなそうやって、なんとか日々を生きているのだとわかってくると、
それを子供っぽくも見つめていた頃の自分の浅薄さにも気づいてしまって、
今の自分を大人のように仕立てあげてしまって眺める浅薄さを忘れて、
考えてしまっている。

余裕を勝ち取ることというのは何とも難しいのだなと子供っぽくも思う。
必死になって生活の余裕を得ようとしていたり、
余裕のふりして必死に余裕を保とうとする心だったり。
大人になるっていうのは、そういう部分をなんとかごまかしながら、
それでもまっとうに日々を送ろうとする意志によって保たれる経過なのだろう。

骨格にあるのはいつだって、子供の頃のままとあまり変わらぬ自分があるだけ。
状況がそれをさせないというだけで、それを少しずつ変えていくというだけで、
変わることを強いるというだけで、我々は子供という中身を大人という殻で覆う。

不必要だと思えるようなことにも、意味を見出そうとしなければ、
それは無意味に過ぎていくだけのものに過ぎず。
己に必要な体験をしていても、
それを活かすことができなければ必要は不必要と同義となるし。
活かそうとすれば、どんな体験であっても必要なことであったと言うことができる。

我々は――。
というよりも私は。
必要を無意味なものにせぬよう、意義ある勝ち取り方を日々勝ち得ていく必要がある。

弱音、弱気、マイナス思考、自己否定、保身。
そうした方向性を見つめるよりも。

自分の可能性や、
自分を一番応援するのは自分自身であるという当たり前を、
日々によって当然のように実感していかなくてはならないのだと。

自分自身の言葉によって実感していくべきなのだろう。

だから、あえていうならば。
これは、
ほんとうにどうでもいいことではないのだ。

まったくといっていいほど、
どうでもいいことではないのだ。

ブログとはきっとそういうものなのだ。
それがまた私以外の誰かにとってもそういうものでもあってくれればいい。

痛み

責を負い任されることで人は成長し
そして成長によりその重さを知り
時には、耐え切れず無責任にも責を放り出しそうになる

逃げ場を探す余裕があっても
逃げ出す覚悟は見当たらない
心と思考は仲違い

どうにかせねばと足掻いてみても
大きくなった分だけ身軽さなくして
すってんころりん ずぶずぶ どぼん
たすけて たすけて ごぼごぼ とぷん
独りで真っ暗 さようなら

希望の祈りは無責任
暗黒放置の絶望知らず
泥の底では走馬灯
振り返るのは無邪気な幼少
我知らず人の痛みや心の叫び

破綻して 情でつないだ微かなぬくもり
偽りや裏切りの影を見 育まれし頃
負わされる責もなければ 責めることもなく
ただ目を閉じて 心を閉じ 闇に逃げ込む
解き放つ術無きままの 詮なき心

約定を違えてしまったまま
罪が時を蝕むように別れは訪れ
苦しみて 謝る心の いとあわれ
幸せは 短き光
されど久遠 ゆえに、とこしえに似て

命のゆくえ

忘却を世界へ奉ずれば
緩慢な絶望が日々を彩り
やがて死は花咲く
思い出は
名残惜しきが魅せるセピアの言葉

白夜を行けば憎悪
憐憫あてどなき慕情
祝福はあどけなき心
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